パディントンが大阪・関西万博2025ペルー館で故郷の魅力を体感
2025年に開催される日本国際博覧会・大阪・関西万博。そのペルー館で、世界中から愛されるキャラクター・パディントンが特別に訪問し、文化交流イベントを開催しました。このイベントは、彼の最新作『Paddington in Peru(邦題:パディントン 消えた黄金郷の秘密)』の公開を前に実現し、映画の舞台であるペルーの魅力を紹介する場となりました。
大迫力のロケ地映像に興奮
5月1日、ペルー館に降り立ったパディントンは、まず大画面で上映された映画のロケ地映像にワクワクした表情を見せました。彼の故郷であるペルーのアマゾンや、世界遺産のマチュピチュなど壮大な景色が広がり、思わず見入ってしまう場面も。自らのアイデンティティを象徴する故郷の美しさに感動したことでしょう。
文化交流のひととき
イベントでは、ペルーの独自な文化を体験する機会も用意されていました。鮮やかな衣装をまとったダンサーたちが、伝統的な舞踊を披露し、パディントンはその華やかさに引き込まれていました。特に、白いドレスを着た女性たちによるマリネラの演舞には目を輝かせ、手拍子をしながら楽しそうに見入っていたようです。
ペルー料理を堪能
さらに、このイベントではペルーの美食に触れる機会もありました。特に注目されたのは、ワールド・トラベル・アワードで「世界で最も美食を楽しめる国」に選ばれた12回の実績を誇るペルーの料理です。パディントンは、熊の形をした「カウサ・リメーニャ」を特別に作られたものや、その他多彩な料理を楽しみました。これにより、ペルーの食文化を存分に堪能できる貴重なひとときとなったのです。
パディントンの訪問を喜ぶ関係者の声
この特別な訪問を受け、参加した関係者もパディントンの存在に感謝していました。キャロリン・デービットソン氏は、彼が万博で歓迎されたことに感激し、ペルー館とのコラボレーションによって異文化交流の重要性を広められたことを述べました。また、ダニエル・カベロ氏も、この訪問がペルーの多彩な魅力をアピールする貴重な機会であると強調しました。
大阪・関西万博2025ペルー館の魅力
2025年の万博は、世界中の文化や価値を集め、新たな出会いや体験を通じて未来を創造する場です。大阪・関西万博2025ペルー館では、劇場的な展示や美食体験を通じて、訪れる人々にペルーの多様な文化や自然の美しさを紹介します。特に万博期間中には、日本の皆さんに向けて多彩なイベントや体験が用意されており、訪問計画を立てる際には是非注目してほしいと思います。
次回の注目イベントとして、5月22日の英国ナショナルデーには、再びパディントンが登場するとのことです。
ぜひ、この機会を逃さず、万博でペルーの魅力を体感してください!
ペルー館の基本情報
- - 会期: 2025年10月13日まで
- - 場所: 大阪・関西万博 エンパワーリングゾーンP05 ペルーパビリオン
- - 開館時間: 午前9時から午後9時まで
- - ナショナルデー: 8月9日
- - 文化展示スケジュール:
- 〜7月12日: シパン王の宝飾展
- 7月20日〜10月13日: ナスカ文化展
- - ガストロノミー体験: 月替わりで400食、絶品ペルー料理を無料で提供。数に限りがあるため注意が必要です。