安陽デーの魅力
2025-08-25 15:50:01

大阪・関西万博で漢字の起源を体験!安陽デーの魅力

大阪・関西万博で漢字の起源を体感する「河南週間・安陽デー」



2023年8月22日、2025年に開催予定の大阪・関西万博の中国パビリオンにて、「河南週間・安陽デー」が盛大に開催されました。このイベントでは、古代からの歴史を誇る安陽市の文化と、漢字の起源に触れる貴重な機会が提供されました。安陽は、3000年以上の歴史を有し、中国文明の重要な発祥地です。特に、殷墟で発見された甲骨文字は、中国最古の体系的な文字として知られており、その文化的意義は計り知れません。

安陽市を知る



イベントには、安陽市の政府関係者や文化界の著名人が集結し、約100名もの参加者が集まりました。中国国際貿易促進委員会河南省委員会と安陽市人民政府による共催で、イベントは多方面からの関係者によって賑わいを見せました。

中国パビリオンの副館長である王超氏、河南省貿易促進会の劉兵副会長、安陽市文化広電体育旅游局の劉潔華局長が、安陽市の文化遺産や現在の産業発展について紹介しました。特に安陽市は、国家級航空産業モデル区に指定されており、古代の教訓を現代産業に生かし、発展を遂げています。

文化交流の架け橋



また、安陽市の友好都市である埼玉県草加市から山本好志副市長、神奈川県小田原市から井上昌彦議会議長が来場し、両都市との文化交流の歴史を振り返りつつ、さらなる連携への期待が語られました。歴史的な書道大会などを通じて深まった友好関係は、新たな時代においても継続されていくことでしょう。

演劇とインタラクティブな体験



会場では、没入型の舞台劇『商都魏韻・安陽との出会い』が上演され、青銅器の荘厳さや曹魏文化の魅力が豊かに表現されました。観客は、時を超えた安陽の旅を体験し、古都の歴史の重みを感じ取ることができました。また、甲骨文字を元にした漢字推測ゲームも行われ、参加者同士が楽しく交流しながら学べる環境が整えられました。

遺産と創作の展示



展示スペースには、「河南週間・安陽デー」のサブ展示コーナーも設置され、無形文化遺産の甲骨文字書写や篆刻技術の実演が行われました。また、亜長牛尊や司母戊鼎などの青銅器レプリカも展示され、参加者は殷墟文化について学び、漢字の歴史に触れることができました。

このイベントの中で安陽市の文化広電体育旅游局と文物局は、日本の企業や交流団体との協定を締結し、今後の共同研究や文化交流をさらに深めていく意向を示しました。安陽市政府は、日本の観光客や企業がこの魅力的な都市を訪れることを期待していると述べました。このように、「河南週間・安陽デー」は、単なる文化紹介にとどまらず、国際的な交流の重要な場となっています。

大阪・関西万博を通じて、中国の深い文化を知る絶好の機会を提供する「河南週間・安陽デー」。このイベントを契機に、さらなる文化交流が進み、両国の絆がさらに深まることを願っています。


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会社情報

会社名
日本文華伝媒株式会社
住所
東京都豊島区東池袋1-18-1Harezs Tower 20F
電話番号
03-3981-2705

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