熊本市の中心に位置するホテル日航熊本は、2024年6月28日付で天方裕二氏が常務取締役総支配人に就任したことを発表しました。
天方氏は、大分県大分市出身。1993年に杉乃井ホテルに入社し、フロント、予約、事業企画などを経験した後、2002年にホテル日航熊本に入社。宴会予約や婚礼、調達グループ、企画にてマネージャー・支配人を歴任し、2012年には経営企画部長に就任しました。その後は新規事業プロジェクトの推進に尽力し、2015年から婚礼部長としてV字回復に貢献。2023年には取締役総務・経営企画担当に就任し、長年の経験と実績を積み重ねてきました。
天方氏は就任にあたって、「ホテル日航熊本が熊本市の中心に誕生して22年が経ちました。このホテルの開業時に入社し、人生で最も多くの時間を過ごすとともに、かけがえのない仲間たちに支えられて、今日を迎えることとなりました。この度、総支配人に就任し、新しい時代のバトンを受け取るその責任の重さを感じています。皆様への感謝を胸に、一歩ずつ歩み続ける所存です。」とコメントしています。
ホテル日航熊本は、お客様に「ときめく」感動を提供することを目指し、企業アイデンティティとして「ときめくホテル」を掲げています。天方氏は「私たちが心をときめかせながら仕事をすることで、お客様の心に寄り添うようなおもてなしと感動を与え、それがまた私たちの喜びに繋がります。これからも、ときめく笑顔でお迎えし、熊本に根差し、愛されるホテルでありたいと思っています。」と抱負を語っています。
ホテル日航熊本は、西日本最大のショッピングアーケードやオフィス街と隣接し、熊本城や官公庁へも徒歩圏内という抜群のロケーションを誇ります。また、広さ1,500㎡、最大1,500名様をお迎えすることができる熊本最大級の宴会場や600㎡の中宴会場、11の小宴会場を有し、大規模なコンベンションやご宴会など幅広くご利用いただけます。客室は191室あり、「木」の質感を活かしたゆとりの空間で、西側からは復旧へ向かう熊本城が、東側からは雄大な阿蘇の山々が一望できます。
天方氏のリーダーシップのもと、ホテル日航熊本が新たな章を迎え、熊本市の中心部でさらなる発展を遂げることに期待がかかります。