EIZOから新たなタッチパネルモニターが登場
EIZO株式会社が、2025年2月3日に新しい21.5型タッチパネル液晶モニター「DuraVision FDF2182WT-AS」を発表しました。この製品は、専用のスタイラスが付属し、高精度なペン入力が可能になることで、ペーパーレス化が進む現在のビジネスシーンにぴったりのモニターです。
モニターの特長
「DuraVision FDF2182WT-AS」は、2021年5月にリリースされた「DuraVision FDF2182WT」の進化版ではありますが、特に注目すべきは新たに付属されるスタイラスです。このスタイラスは、追従性が優れており、滑らかな書き心地を実現します。これにより、細かい文字でもストレスなく入力ができ、紙への書き込みの代わりとして最適な選択肢となるでしょう。
ペーパーレス化に寄与する
今や、ビジネス環境や公共機関、さらには教育現場でもペーパーレス化が進んでいます。モニター画面に直接書き込む需要が高まる中で、FDF2182WT-ASは、21.5型フルHD解像度を持つフルフラット画面を搭載し、高精度なペン入力に対応することで、そのようなニーズに応えています。
スタイラスのデザインと機能
この専用スタイラスは、他のEIZO製のタッチパネルモニターでは使用できないため、ユーザーは特別な体験ができます。ペン入力に不安がある人でも、特にパームリジェクション機能を保持し、手の側面の触れも無視するため、誤入力の心配が少なくなります。
さらに、4096段階の筆圧感知機能を搭載しており、筆圧によって線の太さを変えることができ、より細やかな表現が可能です。また、ホバリング機能を使うことで、スタイラスを画面に近づけただけで狙った位置を確認でき、より精密な書き込みが実現します。スタイラス本体のサイドボタンを使えば、アプリによっては消しゴム機能などにも活用できて便利です。
マルチタッチとスタンド
当然、このモニターは指による10点マルチタッチにも対応しています。これにより、ピンチインやピンチアウト、画面回転などの操作がスムーズに行えます。公式発表によれば、スタイラスはマルチタッチには未対応ですので、これを利用する場合は指を使う必要があります。
加えて、書き込みがしやすいレイドバックスタンドを採用しており、チルト角を自由に調整できるため、自分に最適な画面角度で作業を進めることが可能です。さらに、モニターは24時間の連続使用が可能で、長期的に安心できる3年間の保証も付いています。スタイラス自体も2年間の保証が適用されます。
イベントでの実機確認
実際にこのモニターを体験したい方は、2024年12月11日から13日まで東京ビッグサイトで開催される「SEMICON JAPAN 2024」にご参加いただければ、実機を確認することができます。EIZOが提供する新しいDuraVisionシリーズは、ビジネスや教育現場、さまざまな場面でのペーパーレス化を推奨する製品として注目を集めています。詳細や製品ページは公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
まとめ
EIZOの「DuraVision FDF2182WT-AS」は、ペーパーレスが進む現代のニーズに応える革新的なタッチパネルモニターです。専用スタイラスによる高度な機能と快適な書き心地で、業務や学習に新たな可能性をもたらします。日本国内にお住まいの方は特に、EIZOならではの信頼性を確認しつつ、ぜひ手に入れてください。