鹿児島天文館に新たなアパホテルが誕生、全280室体制に進化

鹿児島天文館に新たなアパホテルが誕生

アパホテルチェーンが新たに鹿児島天文館で広がりを見せる中、増築に伴う新築棟が登場します。ホテル事業を展開するアパホテル株式会社が運営するこの新築棟の起工式は、2023年4月8日に華々しく開催されました。このプロジェクトは、フランチャイジーである株式会社SWANの手によって進められ、これにより全280室の宿泊体制が実現します。

アパホテル〈鹿児島天文館〉の魅力

アパホテル〈鹿児島天文館〉は、2016年に開業以来、堅実な成長を続けています。昨今では、2021年に新たな東棟を開業し、206室体制で運営。その成功を受けてさらに新築棟を追加し、2026年9月の開業を見込んでいます。この新棟には、最新のアパホテルのコンセプトが反映された74室が含まれ、利用者にとって快適で便利な宿泊体験を提供します。

充実した客室仕様

新築棟の客室は、「新都市型ホテル」というアパホテルのコンセプトに基づいた高品質・高機能な仕様が施されています。全74室が禁煙ルームで、特に注目したいのが「S-Sコネクトツインルーム」です。この部屋は最大4名まで利用可能で、ビジネスや観光のニーズに応えます。最新の設備が整った客室には、50型以上の大型液晶テレビや空調の集中コントロール、さらにはアパルームシアターなど、快適さを追求した工夫が満載です。

さらに、パナソニック製のエアコンが搭載されており、高濃度ナノイーXを活用した空気清浄機能も追加されています。これにより、室内空気の質を向上させ、宿泊者の健康にも配慮されています。各部屋には、環境に優しいアメニティもあり、持続可能な観光を訪れる方々に配慮した取り組みがなされています。

観光拠点としての可能性

鹿児島市内に位置するアパホテル〈鹿児島天文館〉は、観光地へのアクセスが非常に便利です。JR鹿児島中央駅から車でわずか5分の距離。そのため、観光地を巡る拠点として非常に適しています。また、近隣の天文館電停からは徒歩3分という立地の良さも、観光客にとっては大きな魅力でしょう。

このホテルの増築により、アパホテルのネットワークは全国で922ホテル、131,324室に及び、圧倒的な宿泊施設の規模を誇ります。アフターコロナの時代においても、アパホテルの成長は止まることがなく、2027年3月末までには15万室の展開を目指しています。