登別に新登場、環境教育を楽しく学ぶツアー商品が誕生！
登別市の新たな環境教育プログラムが始動
登別温泉で知られる登別市において、環境教育をテーマにした新しい団体旅行販売プログラムが開発されました。このプログラムは、NPO法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶが提供するもので、特に学校の修学旅行や企業の研修旅行にも適しています。2023年夏には正式に販売が開始される予定で、参加者は充実した内容の体験を楽しむことができます。
新しいプログラムの概要
この旅行商品は、鉱石探しやリバートレッキングといった、自然と触れ合うアクティビティが特徴です。参加者は、かつての幌別鉱山での貴重な体験を通じて、環境保護の重要性や地域の歴史・自然について学ぶことができます。以下にそれぞれのプログラムの詳しい内容を紹介します。
鉱石探しプログラム
鉱石探しプログラムは、幌別鉱山跡の産業遺構を巡る内容です。参加者は、まずガイドとともに廃鉱の跡地を訪れ、実際に鉱石を採取し、自分だけのオリジナルアクセサリーや標本を作成します。このプログラムでは、鉱石や地域の歴史、自然再生などに関する興味深い説明を受けることができ、約90分程度の体験を通じて楽しく学習できます。参加条件として、降雪期を除いた期間は、9:30から15:00の時間帯で受け付けています。
リバートレッキング
リバートレッキングでは、参加者は清流を遡行しながら美しい自然を体感します。特にグリーンタフ（緑色凝灰岩）の光景は息をのむほど美しく、この岩石の特徴や地域の生態系についても学ぶことができます。こちらも約90分間のプログラムで、7月から9月中旬までの期間限定で実施されます。
予約受付と詳細
これらのプログラムは2023年夏頃に予約が開始される予定で、予約は公式ウェブサイトを通じて受け付けられます。各コースによって異なる価格設定がされており、参加には5名以上での申し込みが必要です。子どもだけでの参加は不可ですが、学校や企業での利用に適した内容となっています。
モモンガくらぶの活動について
NPO法人モモンガくらぶは、2002年に設立され、登別市を中心に自然活動を通じて人と自然のつながりを深めることを目的とした活動を行っています。子供から高齢者まで、また障がい者も参加可能なプログラムを提供し、地域の豊かな自然を堪能できる機会を設けている点が特長です。
まとめ
登別での新しい環境教育を中心とした旅行商品は、参加者にユニークな体験を提供しながら、自然への理解を深めることを目指しています。雄大な自然の中で、未来のための環境保護への意識を育む貴重な時間が待っています。興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく！
会社情報
- 会社名
- NPO法人 登別自然活動支援組織モモンガくらぶ
- 住所
- 北海道登別市鉱山町8-3
- 電話番号
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