株式会社TMJの成果!QCサークル大会で優秀賞を受賞
株式会社TMJが2025年6月13日に開催された「第2回 事務・販売・サービス〔含む医療・福祉〕部門 QCサークルグランドチャンピオン大会」で、近畿支部代表として出場し、QCサークル本部長賞優秀賞を受賞しました。この受賞は、会社の取り組みが品質管理と事務処理の業務改善において高く評価された結果です。
QCサークルグランドチャンピオン大会とは?
この大会は、製造業で発展したQCサークル活動を事務やサービス業などの異業種にも広げることを目的としています。特に、医療や福祉の業種を含む活動成果を競う場として、全国各地から選ばれたサークルが集結し、情報交換や相互の研鑽を行います。
大会はQCサークル本部と一般財団法人日本科学技術連盟により主催され、道府県ごとの支部から推薦された15のサークルがその選抜された事例を発表しました。TMJからは昨年の支部大会で見事支部賞を獲得した「インタレスティング」サークルが代表として参加しました。
受賞サークル「インタレスティング」の活動内容
「インタレスティング」サークルは、勤怠管理のミスを削減するために、センター全体で取り組んだ改善活動を行いました。具体的には、ルールや手順書の見直し、マインドセット研修、そして成功事例の共有を通じて、ミスを大幅に削減することに成功しました。この活動は、単なる業務の効率化に留まらず、管理者の成長にもつながる成果を上げています。
審査員は、サークルの活動について「管理者としてのあるべき姿をKSA(Knowledge、Skill、Attitude)の観点から真剣に話し合った」と評価。特に、業務モニタリングの重要性が結果に示され、今後の活動に大きな期待を寄せています。
小さな改善活動の重要性
TMJは、「小さな改善」活動を通じて、業務の品質と提供価値の向上を目指します。この活動では、現場の力や問題解決能力を向上させ、クライアント企業へのサービス向上を図っています。創業以来の理念である「小さな改善」は、今や企業文化として根付いています。
株式会社TMJの背景
株式会社TMJは1992年に設立され、セコムの100%子会社として安全性の高いサービスを提供しています。コールセンターの設計や運営、調査・分析、人材派遣、人材育成など、多岐にわたるサービスを展開しており、クライアントビジネスの成功を支援しています。今後も、より良い社会の実現を目指して、さらなる業務改善に取り組んでいくことでしょう。
TMJの活動に注目が集まる中、今後どのような革新や改善が生まれるのか、ますます期待が高まります。