宮津線100周年記念リバイバル列車『みやづ号』運行開始
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丹鉄公式サイト
2025年2月1日、京都丹後鉄道が運行するリバイバル列車『みやづ号』が、宮津線の開業100周年を記念して運行されます。この列車は、かつて国鉄時代に活躍した「キロ28」をテーマにデザインされており、見た目も懐かしさを感じる魅力があります。
国鉄時代の象徴『キロ28』
「キロ28」は、1996年まで京都から福知山、網野、城崎を結ぶ急行列車として運行されていました。その伝統と技術は、現在の丹鉄のKTR700形やKTR800形の車両デザインにも受け継がれています。今般の『みやづ号』は、乗客にその懐かしさを味わっていただくために誕生しました。
温かみのあるカラーリング
リバイバル列車『みやづ号』は、KTR700形をベースに昔の「キロ28」同様のオレンジ色とクリーム色、そしてグリーンのラインで装飾されています。この外観は、往年の鉄道ファンや地元の住民にとって、新鮮さと同時に懐かしい気持ちを惹起させます。彼らは昭和の鉄道の景色を思い出し、初めて見る人は新しい旅の始まりを感じることでしょう。
特別企画乗車券も販売
運行開始に当たり、特別な乗車券『みやづ号運行開始記念企画きっぷ』が販売されます。このきっぷは、丹鉄全線の普通および快速列車に1日限りで乗り放題となり、運転日の当日は何度でも乗降できます。大人2000円、小児1000円で、リバイバル列車『みやづ号』の限定缶バッジも特典として付いてきます。
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運行日: 2025年2月1日(土)より、車両検査日を除く
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運行区間: 西舞鶴駅~豊岡駅
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車両数: 1両
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利用料金: 乗車区間の運賃のみで乗車可能(無料)
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運行ダイヤ: 詳細は丹鉄公式サイトで発表(https://trains.willer.co.jp/event/miyazu-train/)
地域の皆様との絆を大切に
京都丹後鉄道は、地域に根ざした移動手段として、鉄道ファンや観光客に愛される鉄道を目指しています。リバイバル列車『みやづ号』の運行は、過去を振り返るだけでなく、未来の鉄道の可能性を示すものでもあります。ぜひこの機会に、沿線の魅力を再発見しながら『みやづ号』にご乗車ください。
※写真は運行当時の「キロ28」ですが、『みやづ号』のカラーリングとは異なる場合があります。
まとめ
リバイバル列車『みやづ号』は、スローライフや地域のお宝を再発見するきっかけとなることでしょう。この機会にぜひ、木々や水辺の美しい丹後の自然を満喫しながら、懐かしい記憶を新たにする旅に出かけてみてください。