リゾートトラスト、TNFD開示
2024-07-09 16:06:11

リゾートトラストグループ、TNFD提言に基づく情報開示を実施 - 自然との共存に向けた取り組みを強化 -

リゾートトラストグループ、TNFD提言に基づく情報開示を実施 - 自然との共存に向けた取り組みを強化 -



リゾートトラスト株式会社は、2023年9月に公表された自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の開示提言に準拠した情報開示を2024年6月18日に行いました。

TNFDは、企業が自然への依存とインパクトを適切に把握し、情報開示することで、経済活動を「ネイチャーポジティブ」なものへと転換することを目指す国際的なイニシアチブです。リゾートトラストグループは、美しい自然環境を事業活動の基盤と捉え、リゾートホテルやゴルフ場の開発、資材調達、廃棄物処理などを通じて、自然への影響を認識しています。

今回の情報開示は、TNFDの推奨するLEAPアプローチに基づいて行われました。LEAPアプローチとは、自然との接点を発見し、依存関係と影響を評価し、リスクと機会を評価し、対応策を準備して投資家に報告するというプロセスです。リゾートトラストグループは、このアプローチを通じて、自然環境に関する情報を透明かつ公正に開示し、ステークホルダーからの信頼を構築することで、持続可能な事業活動を実現していくことを目指しています。

同社は、TNFDのフレームワークを活用することで、自然環境への影響を最小限に抑え、環境保護に貢献していくとともに、事業の成長と社会への貢献を両立させていきます。

TNFDとは?



TNFDは、自然資本と生物多様性に関する企業のリスク管理と情報開示のフレームワークを構築し、経済活動を自然にとってプラスの結果へとシフトさせることを目指す国際的なイニシアチブです。2030年までにネイチャーポジティブを実現するために、世界中の企業が自然関連の依存・インパクト、リスク・機会に関する情報開示を行うことを推奨しています。

リゾートトラストグループの取り組み



リゾートトラストグループは、自然環境との共存を重視し、以下の取り組みを行っています。

環境負荷の低減: 省エネ設備の導入、再生可能エネルギーの利用、廃棄物削減など、環境負荷の低減に取り組んでいます。
生物多様性の保全: 希少な動植物が生息する地域の保護、植樹活動など、生物多様性の保全に貢献しています。
* 地域社会との連携: 地域住民との交流イベント開催、地域特産品の活用など、地域社会との連携を強化しています。

リゾートトラストグループは、TNFDの提言に基づく情報開示を通じて、自然環境に関する透明性を高め、ステークホルダーとの連携を強化することで、持続可能な事業活動を実現していきます。


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