株式会社I-neがユニウェブを導入し、ウェブサイトのアクセシビリティを向上
最近、株式会社Kivaが株式会社I-neに提供するウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」が、I-neが運営する9つのウェブサイトに導入されたことが発表されました。これにより、視覚や聴覚に障がいのある方々を含む、すべての人々がさらに利用しやすくなります。
ユニウェブ導入のサイト一覧
導入されたサイトは以下の通りです:
これらのサイトでは、ページの左側にユニウェブのアイコンが追加され、アイコンをクリックすることでアクセシビリティメニューが表示されます。このメニューには、文字を読み上げる機能や画面のコントラスト切り替え機能が含まれ、ボタン一つで様々なサポートが受けられます。
多言語翻訳機能も搭載
さらに、I-neのウェブサイトにはAIによる多言語翻訳機能も実装されています。ページメニューの最下部にある「設定」をクリックし、言語アイコンを選択することで、自動的にサイト内の情報を翻訳することができます。対応する言語は英語、中国語(簡体字・繁体字)の8言語です。
ウェブアクセシビリティの重要性
ウェブアクセシビリティとは、高齢者や障がいのある方、さらには心身の機能に制約のある方が、年齢や身体的条件に関わらずウェブで提供されている情報にアクセスし利用できることを指します。これは特定の人々のためだけのものでなく、誰にでも起こりうる問題です。たとえば、怪我や加齢による視力・聴力の低下、または言語の違いによる利用制限などが考えられます。
ユニウェブの特長
ユニウェブは簡単に導入できる点が特長です。ウェブサービスにコード一行を追加するだけで、「導入当日」からウェブアクセシビリティ機能が提供されます。この仕組みにより、視覚障がい者や一時的に手が使えなくなった方々が、自分のペースでサイト情報を理解できるよう工夫されています。
株式会社I-neの紹介
株式会社I-neは、大阪市に本社を置くファブレスメーカーで、ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」や美容家電ブランド「SALONIA」、ナイトビューティーケアブランド「YOLU」など、15以上の美容関連ブランドを展開しています。I-neは、「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness」というミッションを掲げ、社会に幸せの連鎖を生み出すことを目指しています。
株式会社Kivaの役割
今回、ユニウェブを導入した株式会社Kivaは、東京都中央区に本社を置く企業で、ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」や安心して使える保証サービス「proteger」を提供しています。これらの取り組みを通じ、より多くの人々がインターネットの情報にアクセスできる社会を実現しようとしています。
このような取り組みが進んでいくことで、すべての人々が平等にウェブサービスを享受できる社会が一歩ずつ実現していくことが期待されます。