横尾忠則と荒俣宏が語る「闇のY字路」トークイベント
2025年10月7日、東京都新宿の紀伊國屋書店新宿本店で、現代美術の巨匠・横尾忠則と博物学者・荒俣宏の特別なトークイベントが開催されます。このイベントは、Y字路の誕生25周年を祝うもので、横尾自身が手掛けた絵画集『僕のY字路Painting』と写真集『僕とY字路Photograph』が同時刊行される特別な機会です。
イベントの概要
- - 日時: 2025年10月7日(火) 18:40開場 / 19:00開演
- - 会場: 紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
- - 参加費: 1,500円(チケット制)
- - 申し込み: 2025年9月25日(木)19:00より、チケットサイトPeatixにて販売
※先着順のため、満席の場合はご容赦ください。
※お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
このイベントでは、横尾忠則が選んだ夜のY字路の作品が収められた『僕のY字路Painting』と、迷路のような構成の写真集『僕とY字路Photograph』が紹介されます。特に注目すべきは、トーク終了後に行われるサイン会です。サイン会では、対象書籍の購入者が参加可能で、会場でも書籍を購入することができます。但し、荒俣宏さんはサイン会には参加しないのでご注意ください。
登壇者のプロフィール
1936年に兵庫県で生まれ、現代美術界における著名なアーティストです。彼はニューヨーク近代美術館での個展を皮切りに世界各国で活動し、多くの賞を受賞しています。最近では名誉都民や芸術院会員にも選ばれ、その功績が広く評価されています。
1947年生まれの博物学者・小説家・翻訳家であり、特に妖怪研究に関しては知られています。彼の書籍『帝都物語』は350万部超えのベストセラーとなり、映画化もされています。多様なジャンルの著書を持ち、その幅広い知識と視点から語られる内容は、多くの人々の興味を引きます。
書籍情報
『僕のY字路Painting』
- - 内容: Y字路にまつわる横尾独自の視点が盛り込まれた絵画集
- - 定価: 3,190円
- - 発売日: 2025年6月27日
- - 詳細: 120点以上の作品が収録されており、書き下ろしエッセイも掲載。
『僕とY字路Photograph』
- - 内容: 迷路のようなY字路をテーマにした写真集
- - 定価: 3,190円
- - 発売日: 2025年6月27日
- - 詳細: 現実とフェイクが交錯する視覚体験として楽しめる一冊。
まとめ
このトークイベントは、横尾忠則や荒俣宏の独特な視点を通じて「闇のY字路」がどのように形成されてきたのかを探る貴重な機会です。興味深い知識やアートの世界についてより深く学ぶために、ぜひこの特別なイベントに足を運んでみてください。