岡山大学なかよし園で感動の運動会が開催
2025年10月18日、国立大学法人岡山大学のなかよし園で、毎年恒例の運動会が盛大に実施されました。澄み渡る秋空の下、元気いっぱいの園児たちが自分たちの成長を見せる絶好の機会となりました。園児や先生方にとって、待ちに待ったこのイベントでは、3〜5歳の園児33人が、日頃の練習の成果を保護者たちの前で発表しました。
今年の運動会のテーマは「宇宙」。このテーマに基づいて、各プログラムは園児たちの個性や創造性が引き立つよう工夫されました。イベントはオープニングから始まり、5歳児と4歳児の「みどりらいおん」組と「きみどりらいおん」組が表現した天の川を背景に、3歳児の「ぞう組」が流れ星のように駆け抜けるパフォーマンスが行われました。その姿に温かい拍手が送られ、会場は笑顔に包まれました。
競技では、ぞう組のかけっこに参加した小さな園児たちが、一生懸命に走る姿が見られ、観客席からは惜しみないエールが送られました。また、みどりらいおん組やきみどりらいおん組は「ボルダボード」、「長縄跳び」、「フラッグ」、「バルーン」と多彩な競技に挑戦。仲間と協力しながら頑張る姿には、感動と共に拍手が巻き起こりました。
その後に行われたダンス発表では、园児たちが日々の練習の成果を存分に発揮し、音楽に合わせた踊りで観客を楽しませました。笑顔で踊る彼らの姿を見て、保護者たちも思わず微笑み、危惧されていた以上の感動が共有されました。
あたたかい雰囲気の中、親子で協力する「みんなのWA」、「ダンシングチェッコリ玉入れ」、「デカパン」といった競技では、笑い声や歓声が響き渡り、家族の絆を感じられる貴重な時間となりました。閉会式では園長の横松友義氏から、年長クラスの園児一人ひとりに「頑張ったね」の声と共に、輝くメダルが手渡されました。
運動会は、園児たちの努力や仲間を思いやる心、最後までやり遂げる姿など、彼らの日常の成長のすべてが凝縮された特別な日でした。多くの笑顔がこぼれる中、ひたむきに頑張る姿は、参加者全員の心に強い印象を残しました。
岡山大学なかよし園の活動は、地域に愛され続け、教育の重要性を再認識させるような素晴らしい仕組みを持っています。今後も岡山大学の様々な取り組みに期待が寄せられています。