初もうで特別企画
2025-11-27 14:41:30

2026年東京国立博物館「博物館に初もうで」開催!新春を祝う特別展示とイベント

新春恒例「博物館に初もうで」開催



2026年1月1日(木・祝)の午後1時、東京国立博物館が新年を祝う特別なイベント「博物館に初もうで」を開催します。新春を迎えるこの機会を利用して、さまざまな名品や特集展示を通じて、日本の文化や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

干支テーマの特集展示



2026年は馬年にあたります。特集展示では「午―神と人をつなぐ祈りのかたち―」をテーマに、古来より馬がどのように人々に影響を与えてきたかを探ります。馬は軍事や農耕、交通の重要なパートナーであり、日本の文化においてもその美しさや力強さが称賛されています。展示は本館特別1室で、1月1日から1月25日までの期間で行われます。

主な展示作品には、明治時代の彫刻家・後藤貞行による力強い馬の姿を表現した木彫作品や、鎌倉時代の絵巻「馬医草紙」、さらに武士の栄誉を彩った19世紀の蒔絵鞍鐙など、さまざまな馬に関連する文化財が並びます。

特別展示:国宝「松林図屏風」



また、この期間中に特別展示されるのが、長谷川等伯の国宝「松林図屏風」です。この傑作は、墨の濃淡を巧みに使って風や光の表現をする水墨画であり、新春の清々しさを感じさせる作品として知られています。展示は1月1日から1月12日まで本館2室で行われます。

新春限定のイベントも盛りだくさん



新たな年の幕開けにふさわしい特別プログラムも用意されています。1月1日から3日は、本館前ステージで和太鼓や獅子舞、吟剣詩舞などの新春限定の伝統芸能が披露される予定です。多彩なパフォーマンスを観ながら、正月気分を存分に味わいましょう。

千住博氏の新作も展示



さらに、当館のアンバサダーである日本画家・千住博氏による新作「ウォーターフォール」が特別展示されます。作品は自然の清らかさを捉えたもので、1月1日から1月12日まで本館大階段上に展示されます。紅白の滝のモチーフが新年にふさわしく華麗な彩りを添えます。

記念品や特別企画も



初もうでの期間には、ミュージアムショップで5,000円以上の購入をした方にプレゼントが用意されています。また、近隣のレストランでも特別割引が適用されるサービスもあるため、新春の訪れを祝う絶好の機会です。

来館情報



東京国立博物館は1月1日から17時まで開館し、通常は9時30分から17時まで営業しています。ただし金曜日と土曜日には20時までの延長営業もあります。入館料は一般1,000円、大学生は500円であり、高校生以下や70歳以上は無料です。

この新春、東京国立博物館で文化と歴史に触れ、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

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東京国立博物館
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