松江エクセルホテル東急の秋のアフタヌーンティー
島根県松江市にある松江エクセルホテル東急では、2024年の秋、独自の茶の湯文化を体感できるアフタヌーンティーイベントが開催されます。期間は9月20日から24日、10月24日から27日、そして11月20日から24日の3回にわたり、ホテル内のフレンチレストランMOSORO(モソロ)で、この特別な時間を提供します。
秋の味わいと和の文化の融合
松江でのアフタヌーンティーは、松平治郷公の命日である4月24日を「茶の湯の日」と定め、毎月定期的に茶の湯に親しむ日としても位置づけられています。この企画では、毎月24日に茶の湯文化を感じられるように工夫されています。このたびの第4弾では、秋の味覚と共に松江の誇る和菓子を存分に堪能できる内容が用意されています。
文化庁によって「100年フード」に認定された「松江の茶の湯文化」は、松江菓子協会のメンバー店舗が手掛ける和菓子とのコラボレーションを実現。秋の訪れを感じる食材をふんだんに使用したスイーツやセイボリーが登場します。
月替わりの和菓子の魅力
毎月異なる和菓子を提供するのも、このアフタヌーンティーの魅力です。松江を代表する老舗和菓子店、三英堂、彩雲堂、桂月堂から選ばれる和菓子は、細やかに作り込まれた伝統的な逸品。視覚だけでなく、触覚や味覚でも楽しむことができます。
また、スイーツのひとつである「いちじくのタルト」には、旬のいちじくを贅沢に使用し、上品な甘さと食感が堪能できます。さらに、秋を代表する「柿の黒糖寒天寄せ」も用意されており、素材そのものの味を楽しめます。
セイボリーの品々
セイボリーには「大山鶏のオレンジ煮」が登場。ジューシーな鶏肉に爽やかなオレンジと醤油のソースが絶妙に絡み、食欲をそそります。そして「押し麦のタブレ」は、彩り豊かな野菜と共にプリプリとした食感が楽しめるユニークな一品です。
茶の湯文化への接近
松江は、歴史の中で茶の湯文化が息づく地域として、京都や金沢と並ぶ名所。江戸時代の松江藩主、松平治郷公はその茶道を極めた人物であり、今もなおその精神が地元の生活や文化に根付いています。茶の湯を愛する市民と訪れる観光客が多く、松江の和菓子は贈り物としても非常に人気があります。
アフタヌーンティーの詳細
このアフタヌーンティーの開催概要は以下の通りです:
- - 期間: 2024年9月20日(金)~24日(火)、10月24日(木)~27日(日)、11月20日(水)~24日(日)
- - 時間: 午後12時30分~午後2時30分
- - 場所: レストラン「MOSORO(モソロ)」
- - 料金: お一人様4,500円(2名様から予約可能、先着6名様まで)
前日までの予約が必要なため、参加を希望する方はお早めにお申し込みください。茶の湯文化の深い響きを堪能しながら、秋の味わいを楽しむひとときをお楽しみに!
実施場所情報
松江エクセルホテル東急は、松江駅前に位置し、観光にも便利です。ホテル内には豊かな表情のあるアートが施されたレストランと、大小様々な宴会場を完備しており、特別な日のお祝いにも最適な場所です。
松江でのアフタヌーンティーを通じて、島根の文化を五感で体験してみてはいかがでしょうか。心温まるおもてなしと美味しい料理が、秋の午後を忘れられないものにしてくれることでしょう。