茨城県東海村がリユース事業で「おいくら」と連携
茨城県東海村が、株式会社マーケットエンタープライズとリユース事業に関する協定を結び、2026年1月14日より、不要品を再利用する仕組みを導入します。この取り組みは、地域の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指しています。
背景と課題
東海村では、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を図るため、小型家具や未使用食器をリユース品として販売する取り組みが行われています。しかし、高齢化が進む中、村民にとっては自身でゴミを清掃センターに運び出すことが困難となり、リユース活動の周知にも課題が存在しています。そこで、新たなリユース施策が求められていました。
その一方で、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に持続可能な社会の実現を目指しており、「楽器寄付ふるさと納税」の実施や、多様なSDGs推進活動を展開しています。こうした中で、両者のニーズが一致し、「おいくら」プラットフォームを活用したリユース活動がスタートすることになりました。
「おいくら」とは
「おいくら」とは、株式会社マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォームです。利用者は不用品を査定依頼し、全国の加盟リユースショップに一括で査定を依頼することができます。一度の申し込みで複数の査定結果を比較できるため、売却が非常に便利です。その手軽さから、これまでに155万人以上が利用しています。
東海村の取り組みと「おいくら」の解決策
東海村では、毎月2回、指定集積所にて有料の粗大ごみ回収を行いますが、村民は大きな家具などを自宅から自ら運び出さなければなりません。「おいくら」では、希望すれば自宅まで訪問して買取を行う出張サービスが利用でき、大型物や重いものでも簡単に売却可能です。また、リサイクル対象の冷蔵庫や洗濯機なども対象になる可能性があります。
今後の展開
「おいくら」に関する情報は、東海村の公式ホームページに2026年1月14日15時30分(時間は前後の可能性があります)に掲載され、村民は直接不要品の査定を申し込むことができるようになります。この連携によって、二次流通を活性化し、循環型社会の実現や地域の廃棄物の処理量削減が見込まれています。
また、村民が「廃棄ではなくリユースする」という選択肢を認知することで、リユースの意識が高まり、持続可能な社会を形成することが期待されます。この取り組みが、地域の経済的な課題解決にも寄与するでしょう。
東海村の魅力
東海村は、水戸市から北東約15キロメートルの位置にあり、太平洋に面した美しい環境が魅力です。気候も温暖で、自然と科学技術が共存した地域として知られています。また、伝統的な祭りや神社もあり、地域の文化的な豊かさも特徴です。
古くからの歴史を持ちながら、最先端技術が集まる東海村は、今後の持続可能な社会に向けて大きな可能性を秘めています。この「おいくら」の導入が、村のさらなる発展につながることを期待しています。