SHIFT AIが公務員向けにAI講座開催
株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区)は、全国338万人の公務員を対象としたオンラインプラットフォーム「オンライン市役所」と連携し、2025年11月13日に第2回オンラインAI講座を開催しました。「日本をAI先進国に」のビジョンのもと、生成AIの重要性を公務員に広めることが目的とされています。
本講座には、全国から36名の公務員が参加し、AIの具体的な活用方法を学ぶ機会となりました。前回の講座の参加者からの高評価を受け、内容は実務に直結したものへと進化しました。具体的な操作画面を用いた説明が行われ、筆者の参加者からは、「業務での活用イメージが明確化した」「導入を検討したい」という声が多数寄せられました。
イベントの開催背景と目的
多くの地方企業では人材不足が深刻となっており、それに抗うためには地域内での人材の育成が不可欠です。また、地域で働きたい人々が十分に活躍できる場が整備されていないため、有能な人材が都市部に流出しています。SHIFT AIは、地方企業に多様な人材の雇用と活躍の場を提供するため、行政に携わる公務員へもAIの知見を届ける必要があると考えています。
本イベントの目的は、AI人材を地域内で育成し、地方創生につなげることです。地方の公務員がAIを理解し、実務にどう活用するかを学ぶことで、地域経済の活性化を図ろうとする試みです。
開催当日の模様
第2回講座には、36名もの参加者が集まりました。公務員としても活動する笠目氏がファシリテーターを務め、AI活用の実践ノウハウについての理解を深めることが強調されました。オープニングセッションでは、地域でのAI活用をどのように浸透させるかといったテーマに対し、共感を呼ぶ言葉が多く聞かれました。
続く講義では、SHIFT AIの生成AIコンサルタントである及川氏が、実際に生成AIを用いて作成した業務効率化アプリのデモを行いました。議事録作成や施策のリサーチ、動画分析など、多岐にわたるAIの活用法に参加者は驚きと興味を示しました。特に「自分の自治体でも導入したい」という声が多く上がりました。
また、チャット欄では、参加者間での意見交換が活発に行われ、行政特有の課題や成功例について討論がなされました。このような参加者同士の交流が、新たな視点や解決策を生み出す機会となりました。
登壇者について
登壇者である笠目光隆氏は、行政職員として20年以上のキャリアを持ち、地域産業振興やスタートアップ支援に従事してきた経験を有します。一方、及川洋一氏は生成AIコンサルタントとして、企業のAI活用推進を支援しており、それぞれの専門知識が講座に厚みをもたらしました。
参加者の感想と満足度
講座終了後に実施された参加者アンケートでは、驚異の96%という満足度が示されました。多くの参加者からは、行政特有の課題に対して具体的な解説が行われたことで、自分の自治体でのAI導入に対するイメージが具体化したとの意見が寄せられました。
また、「数年後の当たり前を先取りできた」と感じた参加者や、生成AIを用いたさまざまな業務効率化のスコープに圧倒されたという感想もありました。
SHIFT AIは今後も、地方企業や公務員と連携しながら地域に根ざしたAI人材の育成に力を注ぐ方針です。次回以降のイベントにも注目が集まります。
会社概要
株式会社SHIFT AIは、「日本をAI先進国に」というビジョンを掲げ、生成AIを活用したビジネスの推進を目指しています。会員数は2万人を超え、法人向けリスキリング支援や教育機関向けサービスを展開し、AI人材の育成に努めています。情報発信や研修を通じて、個人や組織の成長をサポートします。
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SHIFT AI