障害者支援プラットフォーム
2020-09-04 17:00:06
障害者の未来を切り開くプログラミング学習プラットフォーム「eSEIZE」
障害者支援の新たな道を拓く「eSEIZE」
日本初の障害者特化型プログラミング学習プラットフォーム「eSEIZE」。運営を行うのは、障害者エンジニアの育成に取り組む株式会社アーネストです。このプラットフォームは、受講生同士が協力して課題に取り組む「ピア・ラーニング」を中心に据えています。これにより、社会で求められる問題解決能力を自然に身につけながら、プログラミングを習得できます。
障害者エンジニアを目指す新たな機会
「eSEIZE」は、特に求人市場で求められるプログラム言語を学ぶことを可能にし、障害者エンジニアとしての道を開くための強力なサポートを提供します。多くの企業が障害者エンジニアの雇用を積極的に進めているため、受講生は自らが学んだ技術を生かし、未来の就職先を見据えた準備ができます。
今後、全国の障害者就労支援機関と連携し、プログラミングに興味のある利用者のための学習機会が提供される予定です。希望される方には、障害者エンジニアを受け入れる企業へ紹介する取り組みも実施されます。
企業との連携を通じた成長
「eSEIZE」は、障害者エンジニアの社会進出を支援する企業の協力を得ながら、運営されています。各企業における学習課題の提供やインターンシップの受け入れ、障害者エンジニアの採用活動を行っており、さらなる参加企業の募集もしています。興味のある企業は、公式ウェブサイトより連絡を取ることが可能です。
障害者就労支援機関への導入
支援機関側には、「プログラミング教育のサポートに不安がある」という声が多くあります。「eSEIZE」は、IT分野における雇用を希望する利用者へのプログラミング教育を手軽に導入できる仕組みを提供し、支援機関のスタッフは新しいITスキルを学ぶ負担なしで通常業務に専念できます。また、利用者獲得にもつながり、支援機関の事業としての実績向上が期待されます。
オンライン学習の導入
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、「eSEIZE」では自宅でのオンライン学習も選択できるように配慮されています。これにより、受講者の安全を最優先に考えた学習環境が提供されます。支援機関とも連携し、オンラインプラットフォームを通じて柔軟な学びを実現しています。
eSEIZE運営会社の概要
「eSEIZE」は株式会社アーネストによって運営されており、東京都を拠点とするIT、WEB、RPA特化型の障害者就労支援事業を展開しています。設立は2016年で、時代を先取りした支援活動を行ってきました。今後も障害者エンジニアの育成と社会進出に向けた取り組みを強化していく方針です。
まとめ
「eSEIZE」は、障害を持つ方々の新しい学びの場を提供し、社会で求められる人材へと育成するプラットフォームです。障害者の雇用機会が拡大する中で、プログラミング技術を学ぶことが人生の選択肢を大きく広げる可能性があることを、多くの人に知ってもらいたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アーネスト
- 住所
- 東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル3F
- 電話番号
-
03-5946-8995