Advanced Trap Receiver
2017-04-11 08:00:02

運用管理を効率化するアプリ「Advanced Trap Receiver」17.2が登場

SNMPトラップ監視の新たな可能性



最近、株式会社アド・コムが提供するアプリケーション「Advanced Trap Receiver」が最新バージョン17.2を発売しました。このアプリは、SNMPトラップの監視運用を効率化するツールとして、多くの企業や研究機関に注目されています。

バージョン17.2の主な特長



バージョン17.2では、正規表現を用いたトラップのパターン抽出機能が強化され、従来よりも広範囲なトラップ登録が可能になりました。これにより、単一のSNMPエージェントだけでなく、ネットワークアドレスや製品モデルといったグループ単位でも登録できるため、効率的な運用が実現します。また、トラップの要素別の割合や件数を視覚的に見やすく表示するレポート機能を新たに搭載し、運用の省力化が図られます。

運用管理の課題と解決策



近年、ICT社会ではインテリジェント化やIoTの進展が進む中、多様なデバイスが普及しています。これに伴い、SNMPエージェントを組み込んだ機器の数も増加し、効率的な監視設定が求められています。しかし、エージェント数が多かったり、変更があった場合には設定が煩雑になり、トラップの適切な管理が難しくなることがあります。「Advanced Trap Receiver」では、ホスト名やIPアドレスといったパターン条件を登録することで、緊急度の高いトラップや重要なトラップを効率良く抽出し、重要な情報を見逃すことがありません。

トラップの抽出の際には、カテゴリや深刻度の情報を付加し、種別ごとに分類することが可能です。また、メール通知やスクリプト実行機能を活用することで、自動的に対応策を講じることもできるのです。

新機能:レポート機能



新たに追加されたレポート機能は、様々なトラップの情報を自動的に集計し、日別や月別での状況を視覚的に表示します。特に役立つのは、トラップ件数が多かったエージェントやトラップの情報をランキング形式で確認できる点です。また、集計されたデータはCSV形式で出力できるため、独自のレポート作成にも対応しています。

新しい運用環境を提供するアド・コム



株式会社アド・コムは、ITファシリティのコンサルティング業務に注力し、最新技術を搭載した効率的な機器を多数販売しています。これにより、企業や研究機関の安定したシステム運用を総合的にサポートしています。「Advanced Trap Receiver」の詳細やデモセミナーに関してはお気軽にお問い合わせください。

まとめ



「Advanced Trap Receiver」バージョン17.2は、トラップ監視を効率化するための強力なツールです。これを導入することで、運用業務が大幅に改善されることでしょう。今後も、ITの進化とともに更なる機能拡充が期待されます。ぜひ、その力を体感してみてください。

会社情報

会社名
株式会社アド・コム
住所
東京都中央区新川1-22-11永代ビル
電話番号
03-5542-0251

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