札幌に新たなアートの風を吹き込む「シンクスクール2025」の受講生を募集中

札幌の新たなアートスクール、シンクスクール2025とは

「シンクスクール2025」は、札幌駅前通まちづくり株式会社が運営するアートとまちづくりに関する学校です。2016年に開校し、2025年に10周年を迎える本校は、幅広い年齢層と多様な職業の人々が集い、新たなアイデアを創出する場を提供しています。受講生の募集が始まったこの学校では、アートやまちづくりにおける未経験者の方々が自らの関心に基づいて学ぶことができます。

年齢や職業を問わない教育環境

「シンクスクール」は若い世代からシニアまで、さまざまな背景を持つ人々の集まりです。受講生たちは異なる視点を持ち寄り、共にアートや社会課題について考えていきます。このような多様性は新しいアイデアを生み出す原動力となると同時に、寛容で開かれた社会の構築にも寄与します。

2025年度のカリキュラムとコース内容

2025年の開講期間は6月14日から2026年3月14日まで。講座は月に2～3回、土曜日の午後に行われます。受講できるコースには「企画コース」と「制作コース」の二つがあり、各22回のカリキュラムが設けられています。

企画コース

このコースでは、基本的なまちづくりやアートマネジメントを学ぶことができます。受講生は、自身の興味に基づき、社会の問題を考慮した等身大の企画を立てる力を養います。

制作コース

制作コースでは、プロのアーティストやキュレーターから多様な表現方法や制作技術を学び、自己の興味を探求します。スムーズな学びを提供するため、カリキュラムは「基礎」→「探索」→「探求」の三つのステップで進み、その過程で講師や仲間からフィードバックを受ける機会も豊富に用意されています。

卒業制作展と特典

年度末には、受講生による卒業制作展が開催され、最優秀賞を受賞した者には個展の開催や企画実現のサポートが行われます。また、任意参加の課外活動として研修旅行やバスツアーなども予定されており、学びを深める機会は豊富です。

特別な知識は不問

シンクスクールでは、特別な知識や技術がなくても安心して参加できます。アートに興味があれば、誰でも学ぶことができる環境が用意されています。

開催概要と申し込み

- 講座期間: 2025年6月14日（土）～2026年3月14日（土）
- 受講料: 一般110,000円（税込）、学割＆U-20割55,000円（税込）
- 締切: 2025年6月8日（日）

説明会は5月17日（土）に行われるので、シンクスクールに興味がある方はぜひ参加してみてください。申し込みは公式ウェブサイトから可能です。

まとめ

アートやまちづくりに関心がある人々にとって、「シンクスクール2025」は新しい挑戦の場となるでしょう。多様な仲間と共に学ぶことで、自己の成長はもちろん、社会全体をより良くするための実践的な経験を積むことができます。興味がある方は、この機会を逃さずにシンクスクールに参加し、アートとまちづくりの新たな扉を開いてみましょう。