学生がデザインした「CO2を食べる自販機」が名古屋に設置!
2023年4月17日、名古屋千種キャンパスで学生が手掛けた新たな自販機が登場し注目を集めています。この自販機は、「CO2を食べる自販機」として知られ、アサヒ飲料株式会社と学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校(通称N高グループ)の共同プロジェクトの一環で実現しました。
プロジェクトの背景
この自販機のデザインは、「未来へデザインを贈る」自動販売機ラッピングプロジェクトを通じて決定されました。このプロジェクトは、アサヒ飲料が掲げる「100 YEARS GIFT」というビジョンに基づき、学生たちのクリエイティブな才能を活かしており、環境への貢献をするためのものです。
学生たちは1月から3月にかけてデザインのアイデアを考え、応募作品を募り、34作品の中から選ばれた5作品が最終審査に進みました。この審査では、デザインがアサヒ飲料のビジョンにどれほど沿っているか、伝えたいメッセージの分かりやすさ、そして自販機の魅力がどれだけ表現されているかがチェックされました。最終的に、N高等学校の2年生、橋立靖菜さんのデザインが選ばれました。
グランプリ作品の特徴
橋立さんのデザインは、CO2吸収装置とギフト製造装置を結ぶ配管を描いており、ギフトボックスをトラックやドローンで運ぶ様子が表現されています。「空気をギフトへ」というテーマのもと、CO2を資源として循環させることにより、脱炭素社会を実現しようとする意図が込められています。このデザインは、環境への配慮だけでなく、学生たちの生活への楽しさをも表現しています。
橋立さんは「CO2を吸収する取り組みを私たちへのギフトとして表現した」とコメントし、作品に込めた思いを語りました。吸収されたCO2の活用先を分かりやすく示すために、配管やドローンを用いています。そして「笑顔とワクワクがあふれるN高生活を支えたい」という強い気持ちを持って制作に取り組んだとのことです。
制作過程の公開
制作過程や最終審査の様子は、アサヒ飲料の公式YouTubeチャンネルやnoteにて公開されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
今後の展望
アサヒ飲料は、N高グループとの共創の取り組みを今後も強化し、2024年には「高校生と一緒につくるWeb CMプロジェクト」を実施する予定です。また、2025年にはN高グループ主催の文化祭「磁石祭」でブースを設け、「CO2を食べる自販機」を展示する計画もあります。未来を担う世代との連携を通じて、持続可能な社会の実現に向けた新しい価値を提供していく方針です。
まとめ
名古屋に設置された「CO2を食べる自販機」は、学生たちのクリエイティビティと環境への配慮が一体となった作品です。これにより、私たちの街に新たな風が吹き込まれるでしょう。アサヒ飲料は100年先の未来に向けて、私たちと共に笑顔とワクワクを生み出す取り組みを続けています。社会への貢献と未来への希望を感じさせるこのプロジェクトにぜひ注目してみてはいかがでしょうか。