JICA横浜で親子向け英語絵本読み聞かせ会開催!翻訳家おおつかのりこさんが『レイチェル・カーソン物語』を語る
横浜みなとみらいにあるJICA横浜では、7月28日(日)に翻訳家のおおつかのりこさんによる英語と日本語を使った絵本の読み聞かせ会が開催されます。
今回のテーマは、環境問題の重要性を訴えたレイチェル・カーソンの伝記絵本『レイチェル・カーソン物語 なぜ鳥は、なかなくなったの?』です。
この絵本は、ベストセラー『沈黙の春』を発表し、後の環境保護運動に大きな影響を与えたレイチェル・カーソンの生涯を描いています。
鳥の鳴き声が消え、自然が沈黙し始めたことに疑問を持ったレイチェルは、その原因を探るため、生涯をかけた調査を行いました。彼女の勇気ある行動は、人々の環境への意識を高め、社会全体の考え方を大きく変えたのです。
今回の読み聞かせ会では、おおつかさんが、この絵本にたくさん登場する鳥の声や他の生き物の声の「翻訳」についてお話します。環境保護運動のはじまりについても触れ、環境問題について考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
さらに、おおつかさんが翻訳した本について、ブックトークも予定されています。翻訳の裏側や、翻訳を通して得た学びについて、貴重な話を聞くことができます。
イベントは、JICA横浜1階会議室で行われ、対象はどなたでも参加可能です。定員は30名で、事前予約制となっています。参加費は無料です。
興味のある方は、ぜひこの機会に、翻訳家おおつかのりこさんと一緒に、環境問題について考え、学び、絵本の世界に触れてみてください。
おおつかのりこさんプロフィール
おおつかのりこさんは、英語の子どもの本の翻訳や、日本語でノンフィクションの子どもの本を執筆されています。
「すごい!」と感じたことを、みんなに伝えたいという思いで、翻訳や執筆活動を行っています。おはなし会で、絵本を読んだり、紙芝居を演じることも大好きです。
主な訳書には、『シャンプーなんて、だいきらい』(徳間書店)、『じぶんのきもち みんなのきもち』(あかね書房)などがあります。著書には、『元号ってなんだろう 大化から令和まで』(岩崎書店)、『日本防災ずかん』(あかね書房)などがあります。
イベント概要
イベント名: 英語と日本語による読み聞かせ会
日時: 2024年7月28日(日) 14:00~15:00 (開場13:30)
会場: JICA横浜 1階 会議室1
対象: どなたでも
定員: 30名 (事前予約制)
参加費: 無料
申込方法:
1. メールまたはFAXでの申し込み
下記をご記入の上、メールまたはFAXにてお送りください。
- - お名前 (代表者のみで可)
- - 連絡先 (メールアドレスまたは電話番号)
- - 参加人数 (高校生以上の人数と子ども (小学生以下) の人数を記入してください。)
メール送付先:
[email protected]
FAX送付先: 045-663-5030
2. JICAライブラリーへの申込書 (チラシ) 持参
下記リンク先のチラシ申込書に必要事項を記入し、JICA横浜2階ライブラリーにご提出下さい。
チラシ申込書
イベントURL: https://www.jica.go.jp/domestic/yokohama/information/event/1543256_23965.html
この機会に、親子で一緒に環境問題について考えてみませんか?