AI技術で新薬創出
2025-09-18 13:41:21

AI技術を駆使した新しい抗体医薬品の誕生へ、MOLCUREと帝人ファーマの共同研究

AI技術を駆使した新たな医薬品創出へ向けて



帝人ファーマ株式会社と株式会社MOLCUREが共同で進めた抗体医薬品創出に関する研究が、このたび無事完了しました。この共同研究は、MOLCUREが誇るAI創薬プラットフォームを基にしており、両社はその成果を受けて継続プロジェクト契約を締結しました。

MOLCUREは、2013年に設立された企業で、AIによる抗体やペプチドの創薬において先端を走っています。創薬プラットフォームの中心には、独自開発の大規模言語モデルと物理ベースのシミュレーション技術があり、これにより高品質な実験データを活用しています。この技術により、新たな治療薬の発見が可能となり、今後の医療に革命をもたらすことが期待されています。

AI創薬プラットフォームの力


本研究では、MOLCUREが開発した抗体専用の大規模言語モデルが大きな役割を果たしました。このモデルにより、新たなリード抗体の生成が達成され、帝人ファーマとの共同作業は、更に強化されることとなるでしょう。契約締結後も両社はさらに研究領域を拡大する予定で、今後の進展が注目されます。

代表取締役CEO兼CSOである玉木聡志氏は、「MOLCUREのAI技術を帝人ファーマが高く評価していただけたことを非常に嬉しく思います。共に新薬の創出に向けて期待が高まっています。患者さんの生活の質向上に貢献できる新しい治療薬が生まれることを願っています。」とコメントを寄せています。

帝人ファーマとMOLCUREのパートナーシップ


帝人ファーマは医薬品と在宅医療事業という二つの柱を持ち、幅広い医療ニーズに応えることを目指しています。このような企業とMOLCUREの協力関係は、医療の進化を加速させる重要な要素となるでしょう。合併された技術やサービスは、希少疾患を含む高い医療ニーズが求められる分野での新しい治療選択肢を提供し、患者さんのQOL(生活の質)の向上にも大いに寄与すると期待されています。

終わりに


日本国内において、MOLCUREは川崎市に本社を置き、山形県鶴岡市には自社のバイオラボを構える企業です。これからもMOLCUREは、世界をリードする製薬会社との提携を進め、革新的な医薬品の開発を促進していくでしょう。興味のある方は、公式サイト(MOLCUREの公式サイト)を通じて、さらなる情報を確認してください。

帝人ファーマもまた、医療技術の向上を目指し、最新の研究開発を続けています。今後の研究成果がどのような形で患者さんに寄与するか、目が離せない状況です。


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会社情報

会社名
株式会社MOLCURE
住所
神奈川県川崎市幸区新川崎7-7AIRBIC A36
電話番号

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