EBISU FLOWER PARKが北京へ進出
EBISU FLOWER PARKが、日本の文化を持ち込む新たな試みとして、中国・北京に常設出店することになりました。この出店は、同施設が中国最大のSNS「Weibo」が手掛ける文化体験施設『Weibo IN』に実現したもので、同施設は北京の朝陽公園エリアに位置し、年間500万から800万人が訪れることが予想されています。
Weibo INの魅力
Weibo INは、SNSとリアルな体験が融合した革新的な商業空間です。eスポーツ専用アリーナやポップカルチャーショップ、体験型カフェ等が揃っており、訪れる人々がリアルで体験したことをSNSで共有しやすい工夫がなされています。このような環境は、特に若い世代にとって新しい体験を提供する場となっています。
EBISU FLOWER PARKの新しい形
EBISU FLOWER PARKが提供するのは、お花とMade in Japanのドリンクを組み合わせた新しいカフェ・バーのスタイルです。店内では、季節ごとの日本の花々が装飾され、生花も販売されます。さらに、抹茶や日本酒など、日本の素材を使ったオリジナルドリンクも取り揃えており、このスペースでは「見る」「飲む」「買う」が一体となった体験が可能です。
このカフェは、昼間はカジュアルに、夜はバーとして楽しむことができ、インテリアや照明も撮影したくなるような魅力的な設計になっています。店内には、茶器や盆栽、ギフト雑貨など、日本のクラフトマンシップを感じられる商品も取り扱われています。
展望と未来
EBISU FLOWER PARKの北京進出は単なるゴールではなく、次なるスタート地点です。この成功をもとに、上海や深圳などの他の主要都市への拡張を計画しており、国内外でフランチャイズ展開も進めていく意向です。また、常設ブースは日本ブランドの進出支援の拠点としても機能します。
投資家や協力者にとっても注目のポイントは多く、中国最大のSNSによるサポート付きの常設展開、訪問者数の多い高回遊型施設、そして立体的な収益モデルです。これにより、EBISU FLOWER PARKは「お花×日本素材ドリンク」を軸とした新たな文化体験を提供し、世界中に広めていく考えです。
日本の美を通じて、新しい文化を北京で楽しむ体験を訪問者に提供するEBISU FLOWER PARK。今後、さらに広がりを見せるこの試みに期待が高まります。