NTT西日本が実現するデジタルフォトフレームへの新送信サービス「N-TRANSFER」

NTT西日本の新サービス「N-TRANSFER」とは？

近年、デジタルカメラやスマートフォンの普及に伴い、家庭内で撮影した写真や動画はデジタルデータとして保存されることが一般的になりました。これにより、パソコンや記録メディアを使わずに簡単に利用できるデジタルフォトフレームが注目を集めています。NTT西日本は、ソニーマーケティング株式会社、ジグノシステムジャパン株式会社との協力により、光LINKシリーズの「N-TRANSFER」を進化させ、クラウドサービスを介してデジタルフォトフレームに写真や動画を簡単に送ることができる新機能を導入しました。

1. 背景と連携の目的

ソニーマーケティング社が行った調査によると、デジタルフォトフレームの多くは離れて暮らす家族や友人への贈り物として購入されていることが分かります。デジタルデータを手軽に送り合うためには、従来は記録メディアを物理的に届けるか、写真共有サービスを利用する必要がありました。しかし、NTT西日本は「N-TRANSFER」を活用することで、手間なくスムーズにデータを更新でき、思い出の瞬間を簡単にお届けできるサービスを実現しました。

2. 「N-TRANSFER」の特長

「N-TRANSFER」を使用することで、デジタルカメラから直接、パソコンを介さずにクラウドサービス「FileJet」を経由して、離れた場所にあるソニー製のデジタルフォトフレーム「S-Frame」に写真や動画を送信することが可能です。これにより、パソコンを使うのが苦手な方やデジタル機器に不安を感じる方でも、簡単に利用できます。