茨城県東海村がついにLINE公式アカウントをリニューアル
茨城県東海村では、2025年12月17日に住民向けのLINE公式アカウントを大幅にリニューアルしました。このリニューアルは、プレイネクストラボ株式会社(本社:東京都品川区)が提供する「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」の支援のもと実現しました。新たなLINE公式アカウントは、より使いやすく、充実した機能が多数追加されています。
新機能の紹介
1. 充実のリッチメニュー
新しいLINE公式アカウントでは、「リッチメニュー」が強化されました。トーク画面下部に、タブ機能が追加され、住民が必要とする情報を簡単に探し出すことができます。主なメニューは「メインメニュー」「子育て」「暮らし・村の情報」、そして防災や気象に関する情報を提供する「防災メニュー」の計4つです。この機能により、これまで以上に便利に情報にアクセスできるようになります。
2. カスタマイズ可能な配信機能
リニューアル後の大きな特徴として「セグメント配信機能」が挙げられます。従来のLINEアカウントでは、全ての登録住民に同じ情報が配信されていましたが、新たに導入された受信設定により、住民が好きな情報カテゴリーを選択して受け取ることが可能になりました。これにより、不要な情報が届かず、必要な情報だけを受け取ることができるため、より効率的な情報発信が期待されます。配信される情報カテゴリーには、防災、暮らし、イベント、スポーツ、福祉、医療、子育てなど、多種多様な内容が含まれています。
3. 避難所検索機能
さらに、住民の安全を考慮した新機能も追加されました。「避難所検索機能」により、ユーザーは自身の位置情報を送信することで、近くにある避難所の一覧を簡単に検索することができます。これは、災害時に迅速に行動するための助けとなるでしょう。普段からこの機能を活用することで、緊急時の準備を万全にしておくことが可能です。
住民の声と期待
このリニューアルに対して、住民からは「必要な情報を見つけやすくなった」「自分に合った情報が届くのは非常に助かる」といったポジティブな意見が多く寄せられています。情報の受信をカスタマイズできることで、村の発信が有効活用されることが期待されています。また、避難所の検索機能についても「安心感が増した」という声が上がっており、村の災害対策への取り組みが評価されています。
まとめ
東海村のLINE公式アカウントのリニューアルは、住民の生活をより便利で安心なものにするための重要な一歩です。これにより、村の情報が適切に届き、住民が必要な時に必要な情報を入手することが容易になります。今後も東海村は、住民とのコミュニケーションを大切にし、さらなるサービスの向上に努めていくことでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。
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