船井総研ロジが提案する2024年のトピックス
日本の物流界をリードする船井総研ロジ株式会社が、2024年度の活動について詳細を発表しました。今年はさまざまなイベントや新サービスの開始が目白押しです。この注目すべきトピックスを月ごとに振り返ります。
1月: 新年の始まりとセミナー開催
2024年の活動は1月からスタートし、第16回物流革新セミナーがゲストを迎えて開催されました。これに加え、荷主企業の物流担当者向けに「ロジスティクス・リーダーシップ・サロン」が新たに設立され、業界のリーダー同士の交流が促進されました。
2月: 情報共有と最適化サービスの導入
2月には「物流業界の2024年問題」に焦点を当てたインパクトセミナーが行われ、約400名の関係者が参加しました。また、新たなサービスとして「配送ルートの評価・最適化コンサルティング」が始まり、効率的な物流運営を支援します。
3月: 組織の新体制と出版
経営陣に対する重要な変革があった3月。橋本直行が新代表に就任し、河内谷庸高と田代三紀子が執行役員として新たに登用されました。また、書籍「ビジネスパーソンのための『物流』基礎知識 物流センターのしくみ」がリリースされ、物流業界の理解を促進します。
4月: 東京オフィスの移転
4月には東京オフィスを丸の内から東京ミッドタウン八重洲へと移転し、さらなる業務拡大を目指します。
5月: 恒例のセミナーと現場研修
新任の物流担当者向けのセミナーが毎年恒例で行われ、また、入社2年目のコンサルタントに対する「現場研修」が実施されます。これにより、実務経験を重視した人材育成が行われます。
6月: 社内報の創刊
社内コミュニケーションの一環として、社内報「ロジタイムス」が創刊され、社員同士の情報共有がさらに進むことが期待されています。
7月: 先進物流企業視察セミナー
7月に福岡・熊本で実施された先進物流企業視察セミナーでは、実際に成功している企業の運営方法を学ぶ貴重な機会が提供されました。また、DXソリューション開発室が設置され、デジタル化を促進します。
8月: IT導入支援事業への採択
「グロースクラウド営業管理システム(物流版)」がIT導入支援事業に認められることで、IT面でもの物流支援がますます強化されます。
9月: ISMS認証の取得
船井総研グループがISMS認証を取得し、情報セキュリティの面でも信頼性を高めています。その範囲の拡大が期待されています。
10月: 大規模展示会への出展
「国際物流総合展2024」に出展し、業界の最新情報を発信。また、「サステナグロースカンパニー視察セミナー 物流コース」も開催され、物流分野の持続可能な成長を模索します。
11月: 外国人ドライバー採用のセミナー
11月には外国人ドライバー採用に関するセミナーが開催され、多様な人材の活用法が議論されると共に、採用サイトも一新されました。
12月: 経営研究会と流行予測レポートの公開
2024年の締めくくりとして、「ロジスティクスプロバイダー経営研究会が総会」を行い、業界の流行予測レポートが公開され、2025年への展望を語ります。
今年も多彩な内容で目が離せない船井総研ロジの活動に期待が高まります。これらの取り組みにより、物流業界全体の発展に寄与していくことでしょう。