光ファイバー有線ドローン「Rangle X」初公開の報告
2026年8月4日から8月7日まで、東京ビッグサイトにて開催される「下水道展'26東京」で、ドローンメーカーのDRONE SPORTS株式会社が光ファイバー有線ドローン「Rangle X」を初めて公開します。本展示会では、最新の「Rangle Pro」も展示され、来場者は操縦体験を楽しむことができます。
「Rangle X」とは何か?
「Rangle X」は、特に長距離点検に特化したドローンです。機体設計、光ファイバー通信、さらには飛行制御を一体化して最適化し、GNSSが使えない環境でも安定した飛行が可能です。これにより、従来の調査手段では難しかった管渠の点検が実現します。
このドローンは、光ファイバーによる有線接続を採用しており、特に屈曲部分においても安定した映像取得が可能です。具体的には、φ1,000mmから4,750mmのサイズのパイプ内で、1回の飛行で1,600m以上を点検できる能力を持っています。この数字は国土交通省が示しているドローンによる点検距離(約300m)と比較しても大変優れたものです。
安全性と効率性
「Rangle X」は、作業員が管渠内に立ち入らずに点検を行う「管内No Entry」調査にも対応しています。これにより、酸欠や有毒ガスへの曝露のリスクを大幅に減少させることができ、さらに調査作業の効率化にも寄与します。現在、この技術は特許出願中です。
開発の背景には、道路陥没問題等により国土交通省が特別に調査対象としている管渠の可視化ニーズがあり、「Rangle X」はそのニーズに応える形で実用化されています。
「下水道展'26東京」の開催概要
「下水道展'26東京」は東京ビッグサイトにて開催され、入場は無料ですが事前登録が必要です。会場では、特別ブース「AT-109」で「Rangle X」の展示や、操縦体験、個別相談コーナーの提供が行われます。
展示の見どころ
1.
「Rangle X」の映像事例紹介 - 初公開される「Rangle X」の点検映像を上映し、実際にどの様に利用されるのかを紹介します。
2.
「Rangle Pro」の操縦体験 - 最新機種の点検ドローンを実際に操縦するチャンスです。専門スタッフがサポートしますので、初心者でも安心です。
3.
個別相談コーナー - ドローンを利用した管路・管渠点検に関する相談ができるコーナーを設けています。
Rangleシリーズに関する情報
DRONE SPORTSは、合計8機種から成るRangleシリーズを展開しており、各機体は特定の用途に応じて最適化設計されています。これにより、ユーザーはその場のニーズに応じたドローンを選択することが可能です。
さらに、DRONE SPORTSは2018年に設立された、非GPS環境に特化した国産ドローンメーカーであり、下水道、鉄鋼、発電所等、様々な業界で実績を上げています。場所を選ばずに高い点検能力を持つ「Rangle X」は、今後の点検作業を大きく変える可能性を秘めています。
詳しい情報は公式ウェブサイトをチェックしてください! DRONE SPORTSサイト