Splunk資格取得の意義
2025-09-02 10:18:26

株式会社サンエル、Splunk資格取得で地域企業をデータ活用支援へ

株式会社サンエル、地域企業のデータ活用支援に新たな局面



三重県松阪市を拠点とする株式会社サンエルは、開発部の責任者・菅野亮平が「Splunk Core Certified Consultant」の資格を取得したことを発表しました。この資格は、広く活用されているデータ分析ソフトウェア「Splunk」を導入・運用するための最難関の認定資格です。今回の取得により、同社は国内の大規模なプロジェクトに対応できる技術基盤を確立し、地域企業へのデータ活用支援を強化することを目指します。

Splunk資格取得の背景と地域課題



当社は「関わる人全てを幸せにする会社を目指して」という理念を掲げ、地域の発展に貢献することを重要視しています。三重県ではデジタル化の進展が見られ、2020年には「みえデジタル戦略推進計画」を策定し、2023年には「オープンデータカタログサイト」も公開されました。しかし、帝国データバンクの調査によると、三重県内の企業のうち、DXやITへの設備投資を検討しているのは25.9%に留まっています。資金不足や不安定な経済状況が中小企業のための投資の妨げになっているものの、事業環境のデジタル化が進む中で、企業にとってデータ活用は避けて通れない課題となっています。

データ分析の利点とSplunkの役割



データを活用することは、経営判断の迅速化や業務の効率化、新サービスの開発に直結します。Splunkは、110か国以上、15,000社以上で導入されているデータ分析基盤であり、企業が自社のデータを経営の強みとして活かすための強力なツールです。当社は、このSplunkを用いて、地域企業が自社データを活用しやすい環境を整えることを目指します。

資格取得がもたらす新たな可能性



菅野が資格を取得したことで、当社はデータ活用支援の体制を強化しました。これにより、地域企業の課題解決や業務改善を後押しし、ひいては地域経済の発展にも寄与することが期待されます。

今後の展望と企業支援への意気込み



今後、当社は国内の大規模な案件に取り組むことで豊富な知見を蓄積し、そのノウハウを地域企業に還元していく考えです。開発部責任者の菅野は、「データ活用を本格的に進める準備が整いつつあります。地域企業が自社の強みをデータから見出し、成長につなげられるよう全力で支援したい」と話しています。

また、代表取締役社長の辻橋英延は、「地域企業の成長支援が我々の理念達成には欠かせません。データ活用で企業と地域を元気にする取り組みを進めていきます」と意気込みを述べています。

会社概要



株式会社サンエルは、三重県松阪市を拠点にシステム開発からサービス提供まで幅広く対応。地方DXを推進し、地域のIT人材育成にも貢献しています。特にこども向けプログラミング教室「サンエルキッズラボ」を運営し、次世代の育成にも力を入れています。

- 社名: 株式会社サンエル
- 所在地: 三重県松阪市湊町196-2F
- 設立: 2009年6月26日
- 資本金: 20,325,000円
- 事業内容: DX推進事業、教育事業
- WEBSITE: 公式サイト
- キッズラボ: サンエルキッズラボ



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会社情報

会社名
株式会社サンエル
住所
三重県松阪市湊町1962F
電話番号
0598-22-4800

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