新しいビル建築の未来を形にする「AZ five OSAKA」
2023年11月2日、大阪市中央区にYKK AP株式会社が新たにオープンした「AZ five OSAKA」は、西日本初のビル建築商品専門のプレゼンテーションスペースです。この施設は、オフィスビルやマンション向けの製品を展示し、開口部技術やシステムを体感できる場として、建築・建設業界のプロユーザーやビルのオーナーに向けて提供されています。
「AZ five OSAKA」は、2003年に東京で開設された「AZ five TOKYO」の成功を受け、西日本での需要を反映した形で誕生しました。近年、このエリアでは都市再開発や建替えの動きが活発になり、省エネや防災性能への関心が高まっている中、YKK APはこのニーズに応えるべく、このスペースを設けています。
施設の特長と目的
この新しいプレゼンテーションスペースでは、利用者が製品を直接見て、触れて、性能を実感できるようになっています。特に、建築計画の初期段階からの仕様検討や打ち合わせができる場として活用されることを目指しています。交通の利便性が高い大阪市中央区に位置することからも、多くのプロユーザーが訪れることが期待されています。
併設された施工研修施設「GT-Lab大阪」では、施工技術の向上や技能者育成のための場も提供しています。これにより、高品質な施工と人材育成を行い、業界全体の課題である技能者不足を解消するための努力がなされています。
展示内容
展覧スペースには、ビル建築向けのさまざまな製品が約90点展示されています。特に「マンションコーナー」では、基幹商品であるアルミサッシ「EXIMA 31」や高断熱性能を誇る「EXIMA 55」などが紹介されています。実物大のサンプルが見られる「玄関ドアラックコーナー」や、最新の窓にスピーディーに更新できる「GRAF工法」に関する情報も展示されており、実際に体感することができる設計になっています。
また、特に注目すべきは「高断熱ガラス比較体感機」です。これにより、単板ガラスと高断熱ガラスの熱の伝わり方の違いを体感することで、どれほどの性能差があるかを実感できます。このように、利用者は商品の詳細について深く理解できるような体験が整えられています。
施工研修の重要性
「GT-Lab大阪」では、実際の施工現場を想定したブースや、座学と実技を組み合わせた教育プログラムを通じて、施工技能者のスキルアップを推進しています。ここでは、現場での実測手法やマナー、養生技術を学ぶことができ、即実践に役立てられる内容が豊富です。特に、「GRAF工法」に関する最新技術は、推進するべきポイントとされています。
YKK APは、製品の質だけでなく、それを確実に現場に納める施工能力も重視しています。この施設を通じて流通店と協力し、施工品質の向上へ全力で取り組み、高付加価値をお客様に提供できるよう努力を続けています。
施設概要
- - 施設名: AZ five OSAKA
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目5-28
- - 営業時間: 9:00~17:40(完全予約制)
- - 休館日: 土日祝、夏期休暇、年末年始
- - アクセス: 御堂筋線「本町駅」から徒歩5分; 堺筋線「堺筋本町駅」から徒歩3分
- - 延床面積: 1,268㎡(展示面積:約1,000㎡)
「AZ five OSAKA」は、年間300件の来館を目標とし、プロユーザーとその顧客にとって価値ある情報を提供することを目指しています。