宮城の秋の味覚「はらこ飯土鍋炊き」の魅力
「かきとあなご 松島 田里津庵」では、9月1日から10月31日までの期間限定で宮城の郷土料理「はらこ飯土鍋炊き」を提供しています。この料理は、鮭の身といくらを特製の煮汁で炊き上げたご飯にのせて楽しむ、まさに秋の味覚を象徴する逸品です。
技法と素材のこだわり
田里津庵では、特製の土鍋を使用して、一杯一杯丁寧に炊き上げることが特徴です。後がけのいくらをたっぷりかけて楽しむスタイルは、この料理の最大の魅力と言えるでしょう。5食限定で提供されるこの「はらこ飯土鍋炊き」は、1食税込7,800円で、宮城県登米産の「忠義さんのササニシキ」を使用しています。この最高級の米は、県内の恵まれた自然環境の中で育まれており、出汁をかけても粒がしっかりしており、和食との相性も抜群です。
創造される美しいプレート
料理メニューは全6品から構成され、鮮度の高いお造りや秋刀魚の彩漬け、手作り胡麻豆腐の東寺揚げなど、多彩な味を楽しむことができます。最後にはお茶漬けとして〆も充実しており、まさに一皿で多くの楽しみが詰まっています。30分ほどの待ち時間を経て、出来立ての温かい「はらこ飯」を楽しめるのも、土鍋炊きの醍醐味です。
食材への愛情と地域貢献
田里津庵の料理長、小山氏が手掛けるこの料理は、生産者との強い連携から生まれています。米農家の木村忠義さんが栽培する「忠義さんのササニシキ」は、刈り取った稲わらを地元で循環型農業として活用するなど、地域の環境を考えた取り組みも行っています。このように愛情豊かに育まれた米を使用することで、一層の美味しさを引き立てています。
地域とのコネクション
田里津庵を運営する一の坊グループは、地域の生産者とつながる「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」という活動も展開しており、料理人たちは生産地を訪れ、直接食材を目利きし料理に反映させています。これにより、味わう人々に生産者の思いを伝えることを目指しています。
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営業時間:11:00〜15:00 (ラストオーダー 14:00)
不定休
電話:0570-041-075
アクセス:松島海岸ICから車で5分、無料駐車場完備
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「かきとあなご 松島 田里津庵」で、秋の味覚をぜひお楽しみください。くつろぎのひとときを素敵な風景とともに、心ゆくまで満喫できます。