二つの視点が魅せる鎌倉
2026-02-18 22:21:25

鎌倉の魅力発見:外国人と日本人が捉える異なる視点

鎌倉の魅力発見:外国人と日本人が捉える異なる視点



鎌倉は、日本の歴史と美しい自然が共存する観光地として多くの旅行者を魅了しています。しかし、その景色を捉える視点は、日本人観光客と外国人観光客で大きく異なることが分かりました。株式会社JTB総合研究所が実施した調査によると、彼らが同じ場所で撮影した写真からは、色彩や被写体の違いが浮かび上がってきます。

見え方の違い


調査結果によれば、外国人観光客が切り取る鎌倉の色味は「青緑の寒色系」で、日本人観光客は「オレンジや黄みの暖色系」を基調としています。この違いは、単に好みの色に過ぎないのか、それとも文化的な背景や旅行の目的に起因するものでしょうか?

被写体の選択


さらに、同じ色味の画像でも、被写体に顕著な違いがあります。例えば、外国人観光客の写真では「大仏」が約53.5%を占めているのに対し、日本人は「大仏」が占める割合はわずか5.5%です。一方、日本人観光客は食事や自撮りを中心にした「グルメ」写真が49%と高い割合を占め、これもまた文化的な嗜好の違いを示しています。和食やスイーツが多く登場するこの傾向は、日本人が旅行先での食事を堪能したいという意欲を反映しているのかもしれません。

人気の聖地


また、鎌倉には聖地巡礼のスポットもたくさん存在しますが、観光客ごとに異なる人気スポットがあります。外国人観光客は「鎌倉高校前」を訪れることが多く、日本人観光客は「極楽寺」を選ぶ傾向があります。ここでも漫画やドラマの聖地巡礼が影響している様子が伺えます。

自撮り文化の違い


日本人観光客が自撮りを撮影する割合は15%と高く、外国人は3.5%という結果が出ています。このことから、日本人は観光地にいる自分自身を意識して楽しむ傾向が強いといえるでしょう。特に着物を着た写真も多く、自国の文化を体験することに重きを置いている様子が見えます。

寺社仏閣の捉え方


寺社仏閣に関しても、外国人観光客は「山門の提灯」や「献上された酒樽」に注目しますが、日本人は「お堂」が多く写されています。文化に根ざした視点の違いが、観光のスタイルに影響を与えていることが伺えます。

欧米豪とアジアの視点


調査では、欧米豪からの観光客とアジアからの観光客でも明確な違いが見られました。欧米豪の観光客は「大仏」が70%に対して、アジアでは37%と少なく、アジアの観光客が「江ノ電」や「鎌倉高校前」を選ぶ傾向が強いとされています。これにより、観光の焦点が文化的背景によるものだということがわかります。

結論


外国人観光客と日本人観光客が捉える鎌倉は、色彩や被写体、撮影スタイルという異なる面を持っています。それぞれの国や地域からの訪問者に応じた情報発信が、より豊かな観光体験を提供するための鍵となるかもしれません。このように異なる視点を理解し、情報を発信することによって、観光客それぞれのニーズに合わせたアプローチが重要です。

鎌倉の観光資源を最大限に活用し、文化的な背景を考慮した情報発信が求められています。特に、御影石の神社や歴史的な建造物を訪れる新しい観光スタイルの確立に向けて、各国の旅行者にとって魅力的な要素を再発見することが求められるのです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

会社情報

会社名
株式会社JTB総合研究所
住所
東京都品川区東品川2-3-14東京フロントテラス7F
電話番号
03-6260-1200

関連リンク

サードペディア百科事典: 神奈川県 鎌倉市 外国人 日本人 鎌倉観光

Wiki3: 神奈川県 鎌倉市 外国人 日本人 鎌倉観光

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。