つぶグミュージアムの魅力
2024-09-03 13:05:16

アートで感じるつぶグミのポップと闇の共存「つぶグミュージアム」開催

ポップと闇が共存する「つぶグミュージアム」



名古屋に本社を置く春日井製菓株式会社が主催する「つぶグミュージアム」が、東京都原宿で開催中です。2024年8月31日から9月8日までの期間、キャピタル原宿にて行われているこの企画展は、つぶグミ誕生30周年を記念したプロモーション「つぶ&ピースプロジェクト」の一環として実施されています。

この特別な展覧会には、メディアアーティストの落合陽一氏、映像アーティストのさわひらき氏、グラフィックデザイナーの鷲尾友公氏という3名のアーティストが参加し、それぞれの視点からつぶグミの魅力をアートで表現しています。展覧会の最初の日には各アーティストも来場し、自身の作品について語る貴重な機会がありました。特にさわ氏は「落合、鷲尾さんの作品を通して、つぶグミのポップな体験の背後にある“闇”を感じた」との感想を述べ、アート作品の根底にあるテーマを示唆しました。

展示の特徴



1階では、落合陽一氏が「物化する回転窯:溶解する日常・漂白される芸術・グミ環世界」という作品を展示しています。この作品では、実際に使用されたつぶグミ工場の釜の中でつぶグミが流れる様子をカメラで撮影し、その画像を生成AIで加工したものがLEDパネルに投影されています。視覚的な体験を通じて、デジタルと現実の境界が曖昧になり、ユニークな没入感を提供しています。

2階では、鷲尾友公氏の「BEYOND THE CLOUDS NO.163.164.165」や、さわひらき氏の初の匂いをテーマにした作品「tender moments」が展示されています。鷲尾氏は廃材や雑誌の切り抜きにペイントを施した作品を紹介し、さわ氏は会場内の匂いの変化を楽しむことができる作品を観客に体験させています。特に柑橘系のつぶグミを食べながら鑑賞することで、味わいや記憶の変化を感じられる新しい体験を提供しているとのことです。

アートとつぶグミの関係



「つぶグミュージアム」は、ただの美術展ではなく、つぶグミの歴史やポップなイメージ、さらにはその裏に潜むメッセージを探求する場でもあります。アーティストたちは、甘さや楽しさだけでなく、つぶグミを通じて「失われていくモノ・コトへの消失感や寂しさ」といった深いテーマにも目を向けています。このように、アートが人々に提供する感覚やメッセージが、参加者の心に響くことを目指しています。

展覧会を通じて、来場者はつぶグミの新たな魅力や、アートが生み出す多様な体験を味わうことができます。展覧会の担当者は「見るだけではなく、音や匂い、さらには味を感じながらつぶグミを楽しむことで、視覚以上の体験をしてほしい」と語っています。

この機会に、アートとつぶグミが織りなす新しい世界をぜひ体験してみてください。展覧会会場は、明治神宮前駅から徒歩圏内に位置し、多くの人々が訪れる文化の発信地、原宿にあります。アートを通じて、つぶグミの魅力を再発見する素晴らしい機会です。


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会社情報

会社名
春日井製菓株式会社
住所
愛知県名古屋市西区花の木1-3-14
電話番号
052-531-3700

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