リフォーム業界が集結!リフォーム産業フェア2024が成功裡に終了
8月6日と7日、東京ビッグサイトで日本最大規模のリフォーム関連展示会「リフォーム産業フェア2024」が開催されました。このイベントはリフォーム産業新聞社が主催し、参加者数は過去最高の1万4,391人を記録しました。展示会では281社が出展し、最新の技術やトレンドが披露されました。
特に注目されたのは、7日に開催された特別無料セミナーです。このセミナーには、JGBA(一般社団法人日本優良ビルダー普及協会)の参加企業5社のトップが登壇し、それぞれの企業がリフォーム事業を基軸に展開している新規事業や成長戦略について語りました。セミナーには合計で約100人が参加し、活発な質疑応答が行われました。
JGBAとは?
JGBAは、平成30年に発足した一般社団法人で、工務店やビルダー、住宅設備関連企業から成る団体です。主な活動には、情報共有や交流を促進する展示会やセミナーの開催が含まれます。今年も積極的にイベントに出展し、会員企業同士の連携を深める機会を創出しています。
出展企業の成功事例
セミナーでは、JGBAの役員企業である株式会社オリバーの代表取締役、小川博司氏が司会を務めました。これに加え、株式会社マエダハウジングの代表前田政登己氏、株式会社匠工房の関孝治氏、株式会社大建建設の高橋秀彰氏、株式会社平松建工の平松利彦氏がそれぞれ登壇し、自社の成功事例を紹介しました。
例えば、株式会社マエダハウジングは、広島県に本社があり、10年連続で売上No.1を達成した実績があります。リフォームの施工件数は3万2000件を超え、経済産業省からも表彰を受けるなど業界のトップ企業となっています。
一方、株式会社匠工房は、滋賀県を拠点に活動し、年間2700件以上のリフォーム施工を行っており、顧客や協力業者、社員の幸せを追求する企業理念を掲げています。
今後の展望
次回の「リフォーム産業フェア」は、2025年9月に開催予定で、さらに多くの企業が参加することが期待されています。また、JGBAでは10月8日に「マエダハウジング視察ツアーin広島」を予定しており、参加者は同社のショールームや営業戦略を直に学ぶ貴重な機会になります。
お問い合わせ先
リフォーム業界の未来を切り開くための機会が目白押しのJGBA。業界関係者はぜひ、新しい事業展開や成功事例に触れ、ビジネスの可能性を広げていきましょう。詳細については、JGBAの公式ウェブサイトをご覧ください。こちらから申し込むことも可能です。
一般社団法人日本優良ビルダー普及協会