西荻窪発の日本製腕時計ブランド「The Nishiogi」を展開する株式会社ミスズは、2024年11月13日(水)に、天然石ラピスラズリ&ターコイズを文字盤に用いた新作コレクション「天然ラピスファラオ」「天然ターコイズファラオ」「天然ラピスクイーン」「天然ターコイズクイーン」を発表しました。同時に、完売となっていた人気コレクション「西荻の小窓」「西荻の窓」の再発売も決定しました。
2022年に誕生した「The Nishiogi」は、ユニークなデザインと高品質な日本製ウォッチとして、瞬く間に人気を集めています。今回の新作コレクションは、ブランドの定番である904Lスーパーステンレススチール製のケースに、天然のラピスラズリまたはターコイズの文字盤を採用。さらに、高級感と耐久性を兼ね備えた素材として知られるセラミックベゼルを採用したモデルもラインナップに加わりました。
ラピスラズリとターコイズは、古来より珍重されてきた宝石で、その希少性と美しさから、高級腕時計の文字盤にも用いられることがあります。しかし、これらの宝石は加工が難しく、通常は粉末状に砕いてから固めるといった加工が行われます。「The Nishiogi」では、天然の風合いを生かすため、原石をスライスして最小限の加工のみで文字盤に使用しています。そのため、1点1点異なる表情を持つ、唯一無二の腕時計となっています。
「The Nishiogi」の腕時計は、904Lスーパーステンレススチール製のケースを採用しているのも大きな特徴です。904Lは、医療用ステンレススチールよりも高品質な素材で、腐食や錆に強く、過酷な環境下でも美しさを保ちます。加工が難しく、高価格帯の製品にしか採用されないことが多い素材ですが、「The Nishiogi」ではミドルプライスレンジで提供することで、より多くの人に高品質な腕時計を届けたいという思いが込められています。
新作コレクションには、「天然ラピスファラオ」と「天然ターコイズファラオ」の2つのモデルがあります。どちらもケース径42mmのビッグフェイスで、機械式自動巻きムーブメントを搭載。シリコンラバーストラップを採用し、スポーティなデザインに仕上げられています。
一方、「天然ラピスクイーン」と「天然ターコイズクイーン」は、ケース径36mmのレディースモデルです。ケース径が小さく、カーフレザーストラップを採用することで、よりエレガントな印象に。セラミックベゼルを採用したモデルもあり、高級感も漂います。
「西荻の窓」と「西荻の小窓」は、セラミックコーティングされた文字盤を採用した人気モデルです。どちらも、機械式自動巻きムーブメントを搭載し、10気圧防水、デイトカレンダー、蓄光機能など、実用性も兼ね備えています。「西荻の窓」はケース径42mmのビッグフェイスで、シリコンラバーストラップを採用。「西荻の小窓」はケース径36mmのレディースモデルで、カーフレザーストラップを採用しています。
「The Nishiogi」は、こだわりのある大人の街・西荻窪で生まれたブランドです。シンプルながらも洗練されたデザイン、高品質な素材、そして卓越した技術が融合した「The Nishiogi」の腕時計は、長く愛用できる、まさに大人のための逸品です。