フィリップスが誇る新たなイメージング技術「SmartIQ Technology」
フィリップス・ジャパンが心臓カテーテル治療に特化した新しい画像技術「SmartIQ Technology」を7月14日より販売開始しました。この技術は、心血管疾患が増加する日本国内の医療現場において、患者の負担を軽減し、医療従事者の業務を効率化することを目的として開発されました。
高画質と患者負担の軽減を両立
日本では高齢化に伴い心血管疾患が増加しており、その治療においては低侵襲なカテーテル治療が重要視されています。しかし、治療の際には患者への影響を考慮する必要があり、被ばく線量や造影剤の使用量を抑えることが求められています。「SmartIQ Technology」は、リアルタイム画像アルゴリズムを用いることで、複雑な手技においても高画質を維持しつつ、これらの負担軽減にも寄与します。
主な特徴
この新技術には、以下の特徴があります。
1.
高画質を実現する「Content-Aware imaging algorithm」
X線物理学の原理に基づき、臨床データを駆使した数理モデルを用いることで、重要な画像情報を背景ノイズから分離します。
2.
透視レベルの線量で高画質を実現する「Ultralow Doseプロトコル」
ノイズを効果的に低減し、透視レベルのX線量でも高品質の撮影画像を提供します。
3.
画質を維持する「Low Contrastプロトコル」
重要なコントラストを強調することで、低濃度の造影剤を使用しても高い画像品質を保つことが可能です。
4.
画像情報の整合性を重視した「SafeGuard」
画像処理後の画像とオリジナル画像を継続的に比較し、臨床情報の整合性を確保します。
5.
臨床ニーズに応じた柔軟なプロトコル設計
手技者が状況に応じて最適なプロトコルを選択できるように設計されており、既存のAzurionシステムにも導入可能です。
今後の展示情報
フィリップスでは、この革新的な技術の利便性をより多くの医療従事者に知ってもらうため、2026年度の日本心血管インターベンション治療学会(CVIT 2026)で展示を行う予定です。医療現場での実際の利用シーンを通じて、SmartIQ Technologyの価値を伝えることを目指しています。
フィリップス・ジャパンについて
株式会社フィリップス・ジャパンは、1953年に創業し、ヘルスケアテクノロジーのリーディングカンパニーとして、医療機器の開発・提供に取り組んでいます。超高齢社会の課題に向き合い、人々のより良い健康と生活を実現するために取り組んでいます。日本国内には約2,000人の従業員が在籍し、70拠点でビジネスを展開しています。詳細は公式サイト(https://www.philips.co.jp)をご覧ください。
ロイヤル フィリップスは、先進技術を通じて人々の生活を豊かにすることを目指しており、現在、世界100か国以上でビジネスを展開しています。今後も、医療の現場で革新を続けるフィリップスの動向に注目です。