コロナ対策の学費支援
2020-05-12 09:00:29
神戸教育短期大学が新型コロナ対策の学費支援制度を発表
神戸教育短期大学が新たに進学支援制度を設立
神戸教育短期大学(所在地:兵庫県神戸市)は、学校法人夙川学院のもと、新型コロナウイルス感染症による経済的不安を抱える受験生をサポートするため、「新型コロナウイルス感染症による経済不安に対する進学支援制度」を設立しました。この制度では、2021年度入学者を対象に、入学料20万円を全額免除する措置が取られています。
この進学支援制度は、定員130名のうち100名が対象となり、残りの30名は高大連携特別指定校からの進学者に割り当てられます。高大連携特別指定校の進学者も、入学料の全額免除の対象となるため、本支援制度を利用することで、実質的に130名全員が入学料免除の恩恵を受けることになります。
進学支援制度の詳細
この制度の受付は、すでに開始されており、募集期間は2020年5月1日から7月17日までとなっています。申し込みの際は、「専用申し込みフォーム」を通じて、または電話での申し込みが可能です。申込後、10日以内に「経済支援制度認定証」が郵送され、認定を受けた後は、どの選抜方法で受験に合格しても本支援制度が適用される仕組みです。
学長の想い
三木麻子学長は、「子どもと関わることが好きで、一人ひとりの子どもの心に寄り添いたい」という想いを抱いています。受験生たちには、自らの興味や得意を活かしつつ、多くの知識と技術を身に付けることで、子どもたちと共に成長できる保育者を目指してほしいと語っています。彼女は、受験生が本学で学ぶことで、未来の保育者としての道を切り拓くことができると期待しています。
理事長のメッセージ
増谷昇理事長は、新型コロナウイルスの影響によって進学を諦めてしまう受験生が一人でも少なくなるよう、この進学支援制度を設立したと説明しています。また、付属園に就職を希望する学生に対しては、独自の奨学金制度も充実させており、保育者を目指す学生に対する全面的な支援を行っています。
神戸教育短期大学について
神戸教育短期大学は、保育士・幼稚園教諭の養成校であり、地域との連携を重視した教育方針を持っています。同校は、乳幼児期の保育・教育が生涯にわたる人格形成の基礎を築くことを信じており、付属園や子育て支援広場との連携を通じて、先進的な保育・幼児教育の研究と実践を行っています。
この新型コロナウイルス感染症による経済不安に対する進学支援制度は、多くの受験生にとって希望の光となるでしょう。各種支援制度を活用し、未来の保育者を目指す皆さんの熱意に期待しています。
詳細な情報は、学校法人夙川学院の公式ホームページを訪れることで確認できます。
会社情報
- 会社名
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学校法人 夙川学院
- 住所
- 兵庫県神戸市長田区西山町二丁目3番3号
- 電話番号
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