音楽スキルの新しい形『otosica』のクラウドファンディングがスタート

音楽スキルの商売を変革する『otosica』

音楽に関するあらゆるスキルを売買できる新しいプラットフォーム『otosica』（オトシカ）が、CAMPFIREを通じてクラウドファンディングを開始しました。この革新的なサービスは、音楽家や音楽愛好者が持つスキルを最大限に活かし、新たな収入源を提供することを目指しています。

音楽業界の窮状

現在の音楽業界には、音楽家たちが直面するさまざまな問題があります。音楽大学や専門学校で技術を学ぶ場は多数存在するにもかかわらず、卒業生がスキルを実践し、収入を得ることが極めて困難な現実があります。特に最近のコロナ禍では、その影響が一層顕著になり、より一層多くの音楽家が音楽とは無関係な仕事を余儀なくされています。これまでも、音楽に情熱を注いできた多くの才能あるミュージシャンが、自らの技能を活かす場を見つけられず、苦境に立たされてきました。

『otosica』の誕生の背景

このような状況を打開すべく立ち上がったのが株式会社オトシカの代表、金城小百合（吉成ゆい）氏です。音楽業界で20年以上活動してきた彼女は、サポートミュージシャンを見つける難しさや、もっと多くの人と出会い、スキルを活かせる場が必要だと感じていました。この思いから生まれたのが『otosica』です。彼女は事業計画書を作成し、発起人としての新たなスタートを切りました。

otosicaの目的と展望

『otosica』は、才能を持つミュージシャンが自らの音楽スキルを活かして食べていける環境を整えたいと考えています。このプラットフォームを通じて、音楽に触れる機会を増やし、豊かな心と活力をもたらし、日本全体の元気につなげたいとの思いがあります。さらに、音楽文化の発展にも寄与していくことを目指しています。

資金の使い道

クラウドファンディングを通じて得られた資金は、リターンの制作やサイトの運営、広報活動に使われる予定です。これにより、より多くの支援者に『otosica』を知ってもらい、参加してもらうことが期待されています。

プロジェクトのスケジュール

プロジェクトは2020年8月19日から9月18日までの期間で実施され、その後、9月19日にはプレローンチが予定されており、最終的に10月に一般ローンチを迎える予定です。これにより、支援者達に早期にサービスを利用してもらえるようになることで、事業の基盤を築いていく考えです。

音楽の力を信じて

音楽は人々の心に喜びをもたらすものです。『otosica』が提供するプラットフォームによって、小さなコミュニティの中でも音楽で生計を立てることができる環境が整うことは、未来の音楽文化の発展にも寄与します。音楽による創造性や深みを探求し、参加者がより充実した日常を送るための場所を提供することを信じています。あなたもこの挑戦に参加し、音楽で新しい可能性を見つけてみませんか。