HubSpot、4年連続リーダー
2024-09-26 19:54:39

HubSpot Marketing Hub、4年連続でGartnerのリーダー評価を獲得 - マーケティングの新機能も充実

HubSpot Marketing Hub、4年連続で「Leader」に選出



HubSpot Japan株式会社は、マーケティング支援ソフトウェア「Marketing Hub」が2024年のGartner社の調査レポートで「Leader」として評価されたことを発表しました。この評価は、HubSpotのプラットフォームが過去4年間にわたり、B2Bマーケティングオートメーション分野での市場優位性を維持していることを示しています。

Gartner社による評価は、企業のマーケティングプラットフォームが持つ「ビジョンの完全性」と「実行能力」に基づいています。この2つの基準において、HubSpotのMarketing Hubは優れた結果を収め、再びリーダーとしての地位を確立しました。特に、デジタル化が進む現代のマーケティング環境では、企業は従来の手法に頼るだけではなく、さまざまなチャネルを通じて効果的に見込み客とのつながりを構築する必要があります。

カスタマージャーニーの複雑化



現在のカスタマージャーニーは、多くの情報がインターネット上の多様なプラットフォームに散在しているため、顧客が「認知」から「購買」までのプロセスをスムーズに進めるのは容易ではありません。AI技術の進化も、マーケティング担当者の役割を変革しつつあります。このような変化の中で、HubSpotは企業が成長するためには、一元化されたデータとツールを利用できることが重要だと強調しています。

Marketing Hubは、CRMを基盤とした包括的なツールセットを提供し、マーケティング担当者が情報のサイロ化を解消し、長期的な顧客関係を構築し、成果を最大化できる支援を行います。また、HubSpotは製品開発を進め、業界の変化に即応できる体制を整えていく方針を示しています。

回帰設計された新機能



「Marketing Hub」では、この度のアップデートによって、各種新機能が追加されました。特に注目されるのは、カスタマープラットフォーム全体へのAI機能の組み込みです。また、マーケティング担当者の生産性向上を図るため、アトリビューションレポートやプライバシーを重視した施策を支援する機能も強化されています。

さらに、新たに搭載された「コンテンツリミックス」機能により、1つのマーケティングアセットを異なるコンテンツ形式に容易に変換し、複数のチャネルで展開できるようになります。加えて、「ブランドボイス」機能では、ユーザーが自身のブランドの特性に合わせてコンテンツ全体のトーンを一貫させることが可能です。2024年春のSpotlightでは、これらを含む100以上の機能が強化されています。

さらに、秋には「Breeze」という新しいAI機能が発表され、リードスコアリングの向上やCRM上のデータエンリッチメントを目指す「Breeze Intelligence」など、200以上の機能が追加される予定です。これにより、マーケティング担当者は高速で柔軟な対応ができ、競争優位性を保ちながら顧客との関係を深めることが期待されています。

HubSpotの目指す未来



HubSpotのマーケティング担当バイスプレジデント、ニコラス・ホランド氏は「ビジネスの成長に向けて、マーケティング担当者が求めるのは迅速なセットアップと顧客理解の深化をサポートするツールです。今回のGartner評価は、私たちの取り組みがマーケティング担当者の競争力を支援している証です」とコメントし、今後も製品開発を続ける方針を示しました。

Magic Quadrantは、特定の市場の厳密な調査に基づき、各プロバイダーを比較するレポートです。HubSpotが「Leader」として評価された理由や詳細な内訳は、Gartnerの公式ページで公開されているMagic Quadrantの無料コピー(英語)から確認することができます。

HubSpotは、顧客関係管理を支え、企業の成長を促進するために、今後も新しい技術とトレンドを取り入れ、業界との連携を深めて参ります。


画像1

会社情報

会社名
HubSpot Japan株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-4-1丸の内永楽ビル26F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。