2025年夏に開催される起業家支援プログラム「Road to Silicon Valley」詳細

2025年夏に開催されるプログラム「Road to Silicon Valley」の概要

2025年、シリコンバレーへ挑戦する日本の起業家たちを対象にした支援プログラム「Road to Silicon Valley - The AI Founder's Journey」が実施されることが発表されました。本プログラムは、AI技術を活用し、グローバル市場への進出を目指すスタートアップや技術者、研究者を支援することを目的としています。プログラムは2025年の夏に開催され、6週間にわたって行われる予定です。

プログラムの内容

プログラムでは、AIプロダクトやサービスの開発に取り組む日本の起業家たちに対し、様々な支援を提供します。参加者は、日本とアメリカのトップメンターや研究者、業界リーダーとのネットワーキングの機会を得るだけでなく、ビジネス思考や戦略的な視点を育むことができます。

応募要件は公式ウェブサイトで確認することができ、事前登録を完了した参加希望者には、本申込が開始される際に優先的な案内が行われるとのことです。実際の申し込みは、2024年6月2日からスタートする予定です。

メンターのコメント

本プログラムの意義について、大柴行人氏（Robust Intelligence創業者）は、「AI技術者がグローバルな市場で価値を創出するためには、技術力だけでなくビジネスマインドや国際的なネットワークが必要である」との見解を示しています。また、シェイン・グウ氏（Google DeepMind）は、技術者とビジネスパーソンが積極的に交流し合う環境の重要性を強調しています。

模擬ピッチやネットワーキングイベント

2024年には、参加者がDemo Dayでピッチを行い、SVJP会員企業の役員やVCたちの前で自身のビジネスをプレゼンする機会がありました。これにより、新たな資金調達や提携のチャンスを得た参加者も多く、成功した事例がいくつかあったと言われています。

もたらされる多様な学びと経験

「Road to Silicon Valley」プログラムでは、参加者がグローバル市場に挑戦するための実践的な視点や経験を得ることができます。AI分野に特化したメンター陣からのワークショップや個別支援により、参加者は自分のビジネスモデルやプロダクトのブラッシュアップに取り組むことが期待されています。また、参加者が直接シリコンバレーのエコシステムに触れられる機会も設けられています。

参加方法と申し込み

参加を希望する方は、公式ウェブサイトから応募要項を確認した後、事前登録フォームから登録を行う必要があります。参加費は全て無料で、期間中は各週のイベントへの参加が求められます。東京での一部イベントには、他県や国外在住者もオンラインで参加できるように配慮されています。

公式ウェブサイトのリンク：
Road to Silicon Valley 2025

また、事前登録フォームはこちらから：事前登録フォーム

多彩なスピーカー陣と共に、次世代の起業家たちがビジネスの最前線で活躍するための準備を進めていきます。興味のある方はぜひ応募してみてください。

※イベントの日程やスピーカーの情報は変更される可能性がありますので、最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。

SVJPについて

シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム（SVJP）は、日米両地域のリーダーたちが交流するプラットフォームを提供し、イノベーションを促進することを目指しています。日本のスタートアップが国際市場に挑戦できるよう、様々な活動を通じて支援を行っています。詳しい情報は、SVJP公式ウェブサイトをご覧ください。