サイバーセキュリティの新たな選択肢「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」登場

時代に対応する新しいサイバー攻撃対策サービス

株式会社SYNCHRO（以下、SYNCHRO）とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社（以下、あいおいニッセイ同和損保）は、2024年8月8日から新しいサイバー攻撃対策サービス「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を開始します。このサービスは、脆弱性の定期検診とランサムウェア対策を含む包括的なシステムで、企業のサイバーリスクを軽減することを目的としています。

サービスの特徴

「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」は、SYNCHROが提供する「KATABAMI VDP」および「CRA」に基づいています。これにより、ネットワーク内の脆弱性を定期的に診断し、有事の際にはデータを自動的にバックアップします。また、あいおいニッセイ同和損保のサイバーセキュリティ保険も自動的に付帯し、総合的な安心感を提供します。

サイバーセキュリティの「三種の神器」

SYNCHROは、サイバーセキュリティ対策を「三種の神器」と捉えています。それは、定期検診、ランサムウェアの対策、そしてサイバー保険です。あいおいニッセイ同和損保は、急増するサイバーリスクに対抗するため、2017年から本格的にサイバーセキュリティ保険の提供を開始し、顧客支援体制の強化にも努めています。このような取り組みにより、企業が持つサイバーセキュリティの基盤がより一層強化されます。

保険加入の要件とは

本サービスを利用するためには、「KATABAMI VDP」による評価が必要です。定期検診での評価結果がD判定以上となる企業には、パッケージを販売します。多くの企業は初回判定でE判定となるため、改善に向けた支援を行い、安心してサービスを利用できる環境を整えます。

サービス内容の詳細

定期検診

KATABAMI VDPでは、SYNCHROのサイバーセキュリティ対策センターがリモートでアクセスし、企業の脆弱性に対する改善策を提示します。これにより、最新の脅威に対する防御策が常に更新されます。

ランサムウェア対策

CRAでは、SYNCHROのサイバーセキュリティ対策センター内のNASにデータをバックアップします。この機能により、万が一の事態が発生した際でも、24時間前のデータに復旧可能です。企業にとって重要な情報を守るために、非常に心強いサービスです。

保険の具体的な内容

提供されるサイバーセキュリティ保険は、賠償支払限度額が1億円、費用損害が3,000万円に設定されています。免責金額はなしで、契約期間は「KATABAMI VDP/CRA」の契約期間に準拠します。これにより、万が一の損害発生時にも迅速に対応できる体制が整っています。

結論

SYNCHROとあいおいニッセイ同和損保の新しいサービス「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」は、企業のサイバーセキュリティ対策の新たな選択肢を提供します。定期的なチェックやバックアップ、保険の自動付帯といった手厚いサポートにより、企業は自身の情報資産をより安心して守ることができるでしょう。*

本ニュースリリースは、株式会社SYNCHROとあいおいニッセイ同和損害保険株式会社での共同発表に基づいています。

【お問い合わせ先】
株式会社SYNCHRO
室木勝行
EMAIL: [email protected]