秋田・湯沢で麻農家のお話会と精麻ワークショップが開催
2025年8月23日、秋田県湯沢市にあるカフェ「cafe ange」にて、「麻農家さんのお話会&精麻ワークショップ」が行われました。このイベントは「麻(おおあさ)の正しい知識を広めたい」という理念のもとに企画され、日本の伝統的な素材である麻の魅力を多くの人に知ってもらうことを目的としています。
cafe angeの思い
「cafe ange」は、健康に配慮した食材を大切にしたランチやスイーツを提供するカフェです。添加物を使用せず、国産全粒粉やココナッツオイル、甜菜糖を使った料理を揃え、身体に優しい素材を追求しています。このような飲食を通じて地域社に貢献し、心が豊かになる場所を作ることが彼らの使命です。
地元の旬を生かすメニュー
特に人気のメニューである国産全粒粉100%で作られたワッフルは、季節の地元果物をトッピングすることで、地産地消にも力を入れています。また、週替わりで提供されるスリランカカレーは、香辛料の風味を多くの人が楽しめるよう調整されており、消化促進や免疫力向上の効果が期待されています。
ワークショップの内容
「麻農家さんのお話会&精麻ワークショップ」では、主に二部構成で行われました。第一部では麻農家による講演が行われ、麻の栽培状況やその難しさについて詳しく語られました。続いて第二部では、参加者が実際に精麻を使ってミニしめ縄飾りを作る体験が行われ、それぞれの個性が光る作品が生まれました。
約25名の参加者が集まり、熱心に講演を聞きながら質疑応答も盛況でした。「麻農家になるためにはどうすればいいのか?」や「麻の多様な活用法は何か?」といった質問が寄せられ、参加者の麻に対する興味の高さがうかがえました。ワークショップでは精麻の手触りを感じたり、撚ったりすることで、参加者自身が心身を整える感覚を味わうことができ、完成したしめ縄飾りを手に満面の笑みが広がっていました。
参加者の反響
参加者からは次のような感想が寄せられました。「麻農家の方の大変さを知り、私も応援したいと思った」「日本の文化にこんなに深く根ざした麻の存在を今後も大切にしていきたい」「手にした精麻から運気が上がるように感じる」といった声が多く、自らの生活に麻を取り入れていくことに対する期待感が高まる結果となりました。
今後の展望と次回イベント
このイベントを通じて、参加者が「大麻=危険」のイメージを超え、日本の文化と密接に結びつく麻の価値を再認識する良い機会となったと評価されました。今後も「cafe ange」では麻をテーマにしたワークショップやコラボイベントなどをさらに展開していく予定です。また次回のイベント「Lotusマルシェ」も興味深いもので、全国からのヒーリングやセッションが楽しめる場となります。
企画運営のサポート
この度のイベントは、株式会社フォーチュンアンドカンパニーが企画監修として協力しました。同社は様々な分野において豊富な実績を持つ企業で、スムーズな開催が実現されるように支援を行いました。
「cafe ange」は地域の交流を深める場として、参加者や麻農家の方々の絆を強める活動を続けていきます。このような活動を通じて、麻が持っている多面的な価値を伝えていく姿勢は、多くの人々に感動を与えることでしょう。