デジタル人材育成
2025-06-24 10:44:11

株式会社SAMURAI代表取締役、デジタル人材育成学会の役員に就任

株式会社SAMURAI代表取締役、羽田吾立がデジタル人材育成学会の役員に就任



2025年5月、株式会社SAMURAIの代表取締役である羽田吾立氏が一般社団法人デジタル人材育成学会の役員に就任しました。この発表は、羽田氏が2025年2月12日に経済産業省主催の『第5回 Society 5.0時代のデジタル人材育成に関する検討会』で、デジタル教育の重要性について講演したことがきっかけです。

就任の背景と概要



今回の役員就任は、SAMURAIがデジタル教育の現状とその課題について実績を基に発表したことに起因しています。彼は、スタートアップや民間教育機関の立場から、デジタル教育に関する具体的なデータを供出し、学び直し支援の重要性を強調しました。これまで45,000人以上にIT教育を提供してきた実績が評価され、今後の人材育成政策やカリキュラムの整備に貢献することが期待されています。これは、デジタル人材育成学会が目指す方向性と合致しています。

羽田氏は「質の高いIT教育を、すべての人に」という企業ミッションのもと、これまで多くの人々のキャリアチェンジを支援してきました。彼は今後も、民間の立場から、教育・雇用・地域活性を繋ぐ“実装力のある教育インフラ”の構築に努める意向を示しました。

今後の展望



羽田氏の役員就任を機に、株式会社SAMURAIは人材育成の新たなモデルの構築に向けた取り組みを加速させます。

1. スキルベース社会への移行支援



従来の「学歴・資格重視」の教育から「スキル・実践重視」へのシフトに対応するため、羽田氏は、学会内でのスキル定義や評価手法の標準化に積極的に参加することを表明しました。彼らの蓄積された受講データやAIを利用したスキル可視化の仕組みを通じて、社会人学習者にとって有益なスキルマップを策定する計画です。

2. 社会包摂的なリスキリング支援



シングルマザーや非正規雇用者、地方在住者など、学習機会へのアクセスに苦しむ人々を支援するプログラムを改善・設ける意向を示しています。「誰一人取り残さないデジタル教育」を合言葉に、自治体や教育機関と連携し、地域に即したリスキリングの方法についてのモデルを発表することを目指しています。

3. アカデミック領域への知見の橋渡し



最後に、実務に基づいた視点での教育改革に貢献するため、民間教育事業者としての知見を学術界に伝え、理論と実務の接続役を果たすべく尽力する計画も語られました。特に、ユーザー視点を重視した教育サービス設計や評価システムの構築について、継続的な情報提供を行っていく考えです。

まとめ



この度の羽田吾立氏の人材育成学会への就任は、デジタル教育の進展に向けた大きな前進となります。教育業界が抱える様々な課題を解決するための具体的な取り組みが期待されています。今後の彼の活動とその影響に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社SAMURAI
住所
東京都港区虎ノ門一丁目3番1号東京虎ノ門グローバルスクエア17階
電話番号
03-5790-9039

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