オルクスがAmazon業界に本格参入、二刀流事業を展開

売れるネット広告社グループの新たな挑戦

売れるネット広告社グループが、連結子会社であるオルクス株式会社を通じて、Amazonに関連するビジネスを新たに展開します。事業内容は「Amazonコンサルティング事業」と「Amazon広告運用事業」の二刀流で、すでにEコマースの巨人であるAmazon社とも提携しています。この事業は、国内Eコマース市場の急成長を背景にしたものであり、特にD2C（Direct to Consumer）事業分野での膨大な経験と実績をもとに、より多くの企業を支援することを目指しています。

背景

オルクスは、小顔美容マスク「KogaO＋」によって、アマゾンベストセラーや売れ筋ランキングでの1位を獲得しました。この成功体験をもとに、今回の新規事業が生まれました。まずは顧客企業の支援を強化し、再現性の高いノウハウを提供することで、より多くの企業がAmazon内で成功を収められるようになります。

事業内容の詳細

Amazonコンサルティング事業

この新しいビジネスでは、アカウントの立ち上げから商品ページの最適化、レビュー対策、SEO対策、さらには転売対策に至るまで、総合的な支援を行います。実績のある「KogaO＋」で培った成功メソッドを体系化し、他の企業に提供することを目的としています。

Amazon広告運用事業

加えて、広告運用では自社での高いROAS（広告投資利益率）を記録した運用の設計を行います。AIを活用した広告自動運用ツールと人的なPDCAサイクルを組み合わせ、最適な広告運用体制を確保します。

また、Amazonで成功しているクライアントは、自社のLP特化型クラウドサービス「売れるD2Cつくーる」と連携することが可能です。このようにして、2つの事業モデルを融合させることで、売上の最大化を支援する一貫した体制が整っています。

今後の展望

今後の成長戦略として、月商1,000万円以上のクライアントを継続的に獲得する方針です。また、特化したノウハウをSaaSモデルで販売することや、成果報酬型ビジネスモデルを導入することで、収益性の最大化を目指します。このように、短期的な収益化でも大きな優位性を持っています。

既に売れるネット広告社グループは、長い間D2C事業の分野で多くのクライアントを支援してきました。そのため、今回の新規事業を既存クライアントに提案しやすく、契約の成立も比較的容易です。実績のあるメニューをそのまま提案するだけで契約が決まるという点は、高い再現性を持つ成功モデルを構築している証拠です。

まとめ

オルクスの挑戦は、D2C企業としての売れるネット広告社グループのさらなる成長につながると期待されます。Amazonでの成功を目指す企業にとって、大きな助けとなるでしょう。今後、事業の進捗や成果について逐次報告が行われる予定で、この新事業がもたらす影響にも注目が必要です。また、当グループはAmazonの公式パートナーとしても認定されており、これが新事業にさらなる信頼性を与えています。

このように、オルクスがAmazon市場に本格参入したことは、将来的な利益に対する期待感を高めています。今後の発展に期待しましょう。