川端実の個展
2025-09-09 19:21:20

川端実の個展「色とかたちの間に」が大阪で開催!国際的アートの魅力を再発見

川端実個展「色とかたちの間に — 東京・ニューヨーク」開催



展覧会の概要



川端実の新しい個展が、「ICHION CONTEMPORARY」で開催されます。会期は2025年9月16日から10月18日まで。この展覧会では、色と形の相互関係をテーマに、彼の1950年代から1980年代にかけての作品が集結します。戦後日本のための革新を探求し、国際的なアートシーンに足跡を残した川端の、刺激的でダイナミックな表現を是非体験してください。

川端実のアート経歴



川端実(かわばた みのる)は、1911年東京に生まれ、東京美術学校で油彩を学びました。彼の画風は、1939年にフランスに渡ったことで大胆に変化しましたが、戦争が勃発しニューヨークへ移ることになります。帰国後、彼は具象表現を離れ、抽象表現主義の世界に飛び込みました。1953年には日本アブストラクト・アート・クラブを設立し、国際的な美術界での存在を確立するようになります。

国際的な舞台での存在感



1958年の再渡米以降、川端はニューヨークを拠点に活動を展開。ベティ・パーソンズ画廊との契約を果たし、また、グッゲンハイム国際展での受賞により、彼の名声は更に高まりました。川端は、アメリカ的スケールの感性を日本独自の筆致と融合させ、多様なアートスタイルを形成しました。彼の作品は常に日本的な余白感覚とアメリカの物質性を反映しています。

展覧会の見どころ



本展では、川端の1950年代後半の紙作品、大画面への取り組み、色彩と形の統合を探る1970年代の作品などを展示予定です。それぞれの作品には、常に「色と形の間」に潜む新たな可能性が請け負われています。彼のアートは、理知的分析を超えた感覚と直観に訴えかけ、観る者に新たな視覚体験を提供します。

川端実は、戦争という困難を乗り越え、国際的なアートシーンで独自の言語を築いた戦後日本を代表する画家です。本展を通じて、その表現の意義を再発見してください。

基本情報


  • - 出展作家: 川端実
  • - 会場: ICHION CONTEMPORARY(大阪府大阪市北区野崎町9-7)
  • - 期間: 2025年9月16日(火)〜10月18日(土)
  • - 開館時間: 11:00〜18:00(最終入場17:30、最終日は16:30まで)
  • - 定休日: 日曜日、月曜日、祝日

予約について


事前の予約は不要ですが、10名以上での来場予定の方は、事前に連絡をいただくようお願いします。

文化交流の拠点としてのICHION CONTEMPORARY



「ICHION CONTEMPORARY」は、大阪を拠点にアジアと世界を結ぶ文化交流のプラットフォームとして活動しています。彼らは日本の前衛芸術を特に重視し、その革新性を世界に広げることを目指しています。これにより、次世代のアーティストたちが国際的に活躍するための環境を整え、古い伝統と新しい創造の架け橋となることを大切にしています。

この特別な展覧会にぜひお越しください。


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会社情報

会社名
アート流通サポート合同会社
住所
大阪府大阪市北区野崎町9番10号5F
電話番号
06-6949-8470

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