平和堂が地域貢献に向けた活動を展開
株式会社平和堂(滋賀県彦根市)と大王製紙株式会社(東京都千代田区)が共同で実施した「ちょっといいことキャンペーン」において、合計1,182,488円を滋賀県と滋賀県社会福祉協議会の「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」へ寄付しました。この寄付は、7月17日(水)に行われた贈呈式で発表されました。
寄付の背景とプロジェクトの目的
平和堂が推進するこのキャンペーンは、エリエールブランド商品購入の一部が寄付される形で行われています。実施期間は2024年2月1日から3月31日で、対象店舗は平和堂グループ全158店舗です。消費者がエリエール商品を購入することによって、地域の子どもたちの支援活動に貢献する仕組みを採用しています。寄付金は、滋賀県内で運営される「子ども食堂」や「フリースペース」などの施設を通じて、支援を必要とする子どもたちに役立てられます。
寄付贈呈式の詳細
寄付贈呈式では、平和堂の堀吉伸衣住事業部部長と大王製紙の西本尊久副本部長、滋賀県の村井秦彦子ども若者部部長、滋賀県社会福祉協議会の市川忠稔会長が出席しました。彼らは、地域社会のサステナブルな発展に向けた今後の取り組みについても話し合い、意義深い交流がなされました。
今後の取り組みに希望を込めて
平和堂と大王製紙は、今後も「ちょっといいことキャンペーン」を継続し、地域や環境への貢献を深めていく方針です。このプロジェクトは、単なる寄付にとどまらず、滋賀県全体に広がる支援の輪を形成することが期待されています。子どもたちの笑顔を育むために、両社は引き続き地道な活動を行い、地域社会とともに未来を築いていくことを誓っています。
平和堂のサステナビリティへの貢献
平和堂は、2017年から「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」のスポンサー第1号として参加し、様々な支援活動を行っています。店頭募金や、地域の子ども食堂の運営支援など、多岐にわたる取り組みに取り組んでおり、滋賀県による「すまいる・あくしょん」にも賛同して、地域の子どもたちの健やかな成長をサポートしています。さらに、環境への配慮として、バイオマスインキを使用した商品開発も行っており、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。
いままさに、企業が社会的責任を果たしつつある時代。平和堂と大王製紙の取り組みは、他の企業にもインスピレーションを与えるものとなるでしょう。地域に根付いた活動が、未来の子どもたちに笑顔をもたらすことを願ってやみません。