くら寿司と漁師が共に描く、未来の魚ビジネスと地域創生
2024年9月18日、関西で特別なセミナーが開催されます。それは、くら寿司株式会社と地域の漁師が協力して取り組む「魚ビジネス」に焦点を当てたイベントです。このセミナーは、漁業界の未来を語るだけでなく、地域振興における魚の重要性を再認識する場となるでしょう。
魚ビジネスと地域創生の背景
近年、日本を訪れる外国人観光客の増加に伴い、日本食や魚、寿司に対する関心が高まっています。一方で、水産業界は気候変動や少子高齢化の影響を受け、厳しい状況に直面しています。このようなタイミングで、くら寿司が地域の漁師と連携し、持続可能な水産業の構築を目指しています。
セミナーでは、漁師と卸売業者などの関係性構築の重要性、さらには地域の産地魅力を発信し、集客につなげるための具体的な取り組みが語られる予定です。特に、参加者には実際の事例を交えて、ビジネスモデルの可能性を探る機会が与えられます。
セミナーのプログラム
セミナーは、以下のプログラムで構成されています。
1. 自己紹介
2. ここ数年の外食・中食とお魚の状況
3. 産地の魅力を訴求して集客を図る方法
4. くら寿司と漁業者との取り組み
5. 今後のビジョン
各セッションには、専門的な知識を持った登壇者が揃い、各々が持つ経験や見解を共有します。これにより、より多角的な視点で今日の魚ビジネスの動向を理解することができます。
登壇者たち
セミナーのメインパネリストには、次の3名が名を連ねます。
- - 大濱 喬王氏(くら寿司株式会社): 現在、くら寿司の国産魚のバイヤーとして活躍しており、漁師との直接的なコミュニケーションを通じて水産流通改革に挑む。
- - 松岡 ゆうき氏(小田漁港の漁師): 地元で定置網漁を行い、くら寿司と提携する若手漁師。日本の漁業の将来への期待が掛けられています。
- - ながさき一生氏(おさかなコーディネーター): 漁師の息子としての経験を生かし、魚のブランド研究に従事。食の視点から魚の魅力を広報するエキスパートです。
日建リース工業について
このセミナーを主催する日建リース工業株式会社は、魚の価値を高める取り組みを通じて、地域創生を目指されています。活魚流通や陸上養殖など、事業モデルを多様化させ、持続可能な社会の実現に向けて挑戦しています。
参加方法
参加は無料ですが、事前の予約が必要です。興味を持つ方は、ぜひこの機会を逃さず、魚ビジネスの未来や地域創生について考える貴重な時間を持ちましょう。
関心をお持ちの方は、セミナーの公式サイトからお申し込みをお願いいたします。さあ、新しい魚ビジネスの扉を開く一歩を踏み出しましょう!