内閣府と東京大学CREIによる共催イベント、「中心市街地活性化ラボ」が魅力的な取り組みとして長岡市で開催されます。本イベントは、中心市街地の活性化を目指し、地域のステークホルダー間のネットワーク形成や知識の交換を促進することを目的としています。開催日は令和7年10月2日から3日までの2日間で、テーマは「まちなかのイノベーション創出環境の形成」です。
今回のラボでは、前回の開催地である鳥取市の成功例を踏まえ、長岡市の中心市街地での事例研究を行います。長岡市は活発な商業活動や文化振興が進んでいる地域であり、イノベーションの実現に向けた基盤が整っています。そのため、参加する研究生がこの環境で実践的な研修を受けられる貴重な機会となるでしょう。
ラボ長には東京大学の長谷川大輔先生が就任され、専門的な視点から指導を行なってくれます。参加する研究生は5名程度を募集しており、タウンマネージャーや商工会議所職員、商店街組合員、まちづくり会社の職員を対象にしています。研究生には交通費や宿泊費が支給されるため、経済的にも参加しやすいのも魅力です。
応募方法は、指定されたURLから応募フォームにアクセスし、必要な情報を記入するだけ。応募は令和7年8月31日まで受け付けているため、興味のある方は今すぐ応募してみてください。
主要プログラムは初日と二日目に分かれており、初日には開会挨拶や長岡市でのイノベーションに関する発表が行われ、その後現地踏査を通じて実際の取組を学びます。二日目には、研究生たちが自身の事例を発表し、お互いの知見を深めると同時に、ディスカッションを通じて活性化の創出に向けた意見交換を行います。
参加者には、開催地や他の研究生の事例を自身の取り組みに生かしてもらうことが期待されています。このラボは、地域のイノベーションを生むための一助となること間違いありません。興味がある方は是非ご参加ください。