新型フィルム検査照明
2026-03-23 15:51:33

進化するフィルム検査技術!新型「Bloom Ray」が選ぶ未来の透明体検査

進化するフィルム検査技術!新型「Bloom Ray」が選ぶ未来の透明体検査



株式会社パーティクルラボ(本社:神奈川県平塚市)が新たに発表した「超指向性 フィルム検査用照明 Bloom Ray」は、フィルムやガラスの内部欠陥検査を一変させる革新的な製品です。透明体の検査において、スピードと信頼性を飛躍的に高め、従来の目視検査による見逃しを防ぐこの技術に迫ります。

開発背景と新技術の優位性



従来、透明体の欠陥検査は、高度な熟練を要する目視が中心で、見逃しによるリスクや多くの時間と労力を必要とする課題がありました。さらに、環境規制により水銀ランプや一部のキセノンランプが使えなくなる中で、作業者の眼精疲労も深刻な問題となっています。

このような状況を乗り越えるために開発された「Bloom Ray」は、パートナーであるウシオ電機株式会社の高輝度光源を活用し、検査用に改良されています。従来の点光源装置を上回る可視化性能を持ち、ファイバー伝送により照射部のサイズを小型化。専用のカメラと独自の画像計測技術を組み合わせることで、超高感度の可視化撮影に対応します。

導入のメリット


1. 紫外線ゼロで作業者の目の負担を軽減
2. 環境に配慮した水銀レスの設計
3. ファイバー式によるインライン検査の手軽さ
4. 多様なサイズに対応できる広範囲の可視化性能

製品の特徴



この新世代の検査用照明は、「誰でも」「簡単に」「見逃しゼロ」を実現しています。超指向性の光は、透明体の内部にあるわずかな欠陥を鮮明に映し出します。これにより、従来の方法では確認できなかった微細な欠陥、例えばフィルムの「スジ」「ムラ」などを簡単に見つけることができるのです。これまでにない効率と精度を提供するこの照明は、製造現場での実用性も高いといえます。

世界初の技術



ファイバーの先端から直接光を照射できる設計により、生産ライン中でも手軽に検査が行えます。ロールTOロールのフィルム生産プロセス中においても、簡単にフィルムのムラをチェックすることが可能です。このようなインラインでの検証を実現する光ファイバーを用いた超指向性光源は、他に類を見ない世界初の技術です。

環境と作業者に優しい設計



「Bloom Ray」は、水銀を使用しないだけでなく、紫外線域の光を排除した可視域のみの波長で欠陥を強力に可視化します。これにより、環境への負担を減少させ、作業者の安全性を高めることができます。また、ランプ交換が不要でメンテナンスの手間も軽減されています。

対応する検査対象



この照明は多様な検査対象に対応しており、照射口からの距離を調整することで、幅広いフィルムやガラス基板の検査が可能です。また、SAWフィルター向け素材の評価にも有効です。

アプリケーション例


1. 高機能フィルムの不良可視化


PETフィルムの成形不良や液馴染み不足などを強力に特定し、微細な欠陥を明確化します。

2. 光学・電子デバイス用ガラスの不具合発見


脈理や気泡の混入、接着面の剥がれなどを見逃さず確認できます。

3. 半導体分野の欠陥未然防止


目視では捉えにくい欠陥を確実に検出し、最終製品の不具合を未然に防ぎます。

このように、特定の素材を対象とした高性能な検査を提供し、多くの業界でのニーズに応えます。

オプション



「Bloom Ray」には、専用カメラとの連携や強力な点光源への変更など、さまざまなオプションが用意されています。これにより、さらなる画像処理やデジタルデータの記録が可能となり、目視観察を超える精度を実現します。

製品仕様


  • - 光源:高輝度LD励起点光源
  • - 光源色:緑黄色(550nm)
  • - 本体サイズ:W342mm×D242mm×H183mm
  • - 重量:8kg
  • - 消費電力:最大500W
  • - 設計寿命:連続点灯で20,000時間以上

【注】本製品はレーザーを内蔵していますが、レーザー光は出力されません。製品の仕様は予告なく変更する場合があります。

新技術「Bloom Ray」は、未来のフィルム検査を変える異彩を放つ製品です。その高い可視化性能と環境配慮の姿勢は、今後の製造現場における検査手法のスタンダードを塗り替えることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社パーティクルラボ
住所
神奈川県平塚市四之宮3-2-47-2F
電話番号
050-3645-2826

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