株式会社両備システムズは、2025年7月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される『第5回交通インフラ設備機器展』に出展します。この展示会は、安全で安心な交通インフラの構築を目的としているBtoBの専門イベントです。両備システムズは、物流業務における効率化や現場の負担軽減を目指し、各種ソリューションを紹介予定です。
出展される主な製品の一つが、バース入退場管理システム『R-Teams(アールチームス)』です。このシステムは、トラックの入退場及び滞留時間を可視化し、従来の多くの人員を必要とする作業を自動化することにより、効率的な運用を実現します。これにより、物流業務の現場での人員不足問題にも対処できるように支援します。
さらに、IPカメラやAI画像解析を駆使した『IT-Parkingクラウド(アイティーパーキングクラウド)』も出展します。このシステムは、駐車場の運営を効率的に行うため、リアルタイムでの満空状況の把握や管理を可能にします。セキュリティ機能も備えているため、安全性の向上にも寄与します。
特に注目されるのが「IT-Parking for Truck(アイティーパッキングフォートラック)」です。この製品は、トラック特有の識別能力を持ち、AIによる自動検知機能を活用することで、バースの入出庫作業を遠隔から一元的に管理できます。
また、バス運行の状況をリアルタイムで確認できるバスロケーションシステム『Bus-Vision(バスビジョン)』も展示予定です。これは、既存のシステムと連携し、運行管理者や乗務員の業務負担を軽減する新たなサービスです。
両備システムズの出展ブース番号は『6-B27(東展示棟)』であり、来場者には各種サービスのデモンストレーションも実施される予定です。これにより、参加者は最新技術の具体的な機能を直に体験し、今後の導入検討に役立てることができるでしょう。
この展示会は物流業界における現状や将来的な課題に対する解決策を模索する良い機会となります。両備システムズのブースには、これからの交通インフラの進化を担うアイデアと技術が詰まっています。
両備システムズに関する詳細については、同社の公式ウェブサイトで確認できます。興味がある方はぜひ、展示会に足を運んでみてください。