新しいインタラクティブ製品『温度センサーキット』と『XCコントローラーキット』が発売

温度・湿度に応じて映像を切り替える新製品

ジャパンマテリアル株式会社は、オランダのNexmosphere社が開発した新しいインタラクティブ製品、温度センサーキットとXCコントローラーキットを2023年10月24日に同時発売します。この2つの製品は、デジタルサイネージプレーヤー「BrightSign」をオプションとしてより可能性を広げるアイテムです。

温度センサーキットの魅力

『温度センサーキット』は、温度と湿度の変化を常に監視し、あらかじめ設定した条件に応じて、サイネージプレーヤー「BrightSign」へトリガーを送信します。この機能により、指定した温度を超えるとコンテンツが自動的に切り替わるなど、リアルタイムでの適応が可能になります。また、温度や湿度の情報を表示することで、訪問者にとって有益な情報提供ができます。イベント会場、商業施設、公共施設、さらには作業現場など、さまざまな環境での活用が期待されています。

XCコントローラーキットの可能性

『XCコントローラーキット』は、Nexmosphere社製のインタラクティブセンサーを複数接続し、統合管理するための製品です。このキットの魅力は、LEDストリップとの接続や、ネットワーク機器としての柔軟な機能です。

- XC-841は、最大4つのLEDストリップと最大8つのセンサーを接続し、視覚的な演出を行うことができる機能を持っています。シリアルコマンドによって、LEDの点灯色やパターンを自在に制御し、空間の演出の幅を広げることができます。

これらの製品には、LEDストリップやコントローラーがセットになっており、すぐに利用開始できます。

- XC-101UPは、UDPコマンド出力が可能なネットワーク機器で、既存のネットワークシステムとの連携も容易です。PoE対応により、1本のLANケーブルで通信と給電ができ、設置もシンプル。これにより配線コストの削減も実現します。

Nexmosphere社の理念

Nexmosphere社は2016年にオランダで設立され、デジタルサイネージやPOS用のセンサーやコントローラーを開発する企業です。彼らの理念は、「あらゆるデジタルディスプレイを魅力的な体験に変える」こと。多様なデジタルコンテンツを通じて、インタラクティブで魅力的な体験を消費者に提供することを目指しています。

ジャパンマテリアルの取り組み

ジャパンマテリアル株式会社では、デジタルサイネージの提供を通じて、顧客に最新技術の便利さを実感していただくことを目指しています。また、サポートサービスを充実させることで、製品の安心してご利用いただけるよう努めています。

お求めや詳細情報については、公式ウェブサイトをご確認ください。新製品の導入により、より多くのシーンでの活用が期待されることでしょう。